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マダム茉莉花のブログ

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時刻は午前5時46分

 

黙とうが始まった。

たった1分間だが、31年前に思いをはせた。

 

残念だが、31年も昔の話だと記憶も風化しているのか

テレビではほとんどの局が46分前後の10分間位しか

阪神淡路大震災関連のニュースを取り上げなかった。

 

しかし、あの日とそれに続く復興の日々から得られた

教訓を活かして始まった取り組みもあるはずだと思う。

 

余談だが、私がパート勤務をしている会社では、毎年

1月と9月に全社員参加の防災訓練が行われる。

(今年は先日1月15日に行われた。)

 

これからも40年50年と時を経ても記憶を風化させず、

亡くなられた方々を偲びつつ、共に前を向いて進みたい

と思う今日この頃である。

 

テレビでアナウンサーがずっと同じ言葉を繰り返している。

 

「23:15ごろ青森県で震度6強の地震が観測されました。

 

 太平洋沿岸に津波警報が発表されています。

 

 今すぐできるだけ高台に逃げてください。

 そして、高台に避難し続けてください。

 高台がない場合は、できるだけ高いビルの上の階か、頑丈な

 ビルのできるだけ上に逃げてください。

 

 また、可能な限り海岸から遠いところに離れてください。

 立ち止まったり、引き返したり様子を見に行ったりしないで

 ください。

 

 今すぐ避難を始めてください。命を守るためです。

 迷わずに今すぐ逃げてください。

 そして、今いるところが安全だと思わないでください。

 

 大きな被害をもたらした東日本大震災を思い出してください。

 周りの方にも呼び掛けて、今すぐ避難を始めてください。

 警報が解除されるまで、避難していてください。

 

 まもなく津波が到達します。津波は何度も繰り返し押し寄せ

 ます。津波が到達しても、第1波、第2波より第3波の方が高く

 なります。

 

 今すぐ避難を始めてください。」と。

 

東京では、そんなに強い揺れは感じなかったが、弱い揺れが

何分も続き、ただ事ではないと思いテレビをつけてみると

このありさまである。

 

そして、津波が沿岸に到達し始めた。

釜石では、観測中の表示が出ている。

 

岩手県では、沿岸地域に避難指示が出された。

 

小泉防衛大臣の会見が始まった。

 

私には、大きな被害が出ないことを祈ることしかできないが、

力を合わせて、乗りこえてほしいと思う今日この頃である。

 

 

 

 

 

80年前の今日、歴史が大きく変わった。

 

あの時はどうだった。思えば○○したのは、あの時からだった。

などと言うのは後の時代の人に任せるとして、その時代を生きて

いた人たちにとっては、ただ毎日を生き延びるのに必死だった時

にやっと戦争が終わったのである。

 

とにかく、これからは空襲警報で飛び起きなくてもいい。

夜になれば灯りをつけて暮らせる。ぐっすり眠れる。

戦地に行った家族も帰ってくる。

 

そういった安堵の気持ちを抱いた多くの人たちにとって、その

日が「終戦の日」だろうが「敗戦の日」だろうが、些細な事だ

と思ってはいけないのだろうか。

 

「もはや戦後ではない。」と言われたのはいつ頃だったろうか。

実は私が産まれる前に言われた言葉なのだが、ではその言葉の

後に「戦前が始まっているのだ。」と続くようになったのは?

 

ここ何年か、「新しい戦前」という言葉を目にするように

なった。

 

キナ臭い空気を感じることが年々増えているような気がする。

 

「なかったと100回言えば、本当になかったことになって

しまう。恐ろしいことです。」

 

この言葉に込められた重みと意味を肝に銘じ、何がどうなって

いるのか、自分の頭でしっかりと考えることをやめてはいけない

と思う今日この頃である。