サンドパック工法を見に行く | 宮崎街並Blog

サンドパック工法を見に行く



サンドパック

我が地元の大炊田の浜では砂浜の侵食が進み防風林手前まで侵食され、波がすぐ


そばまで打ち寄せていた。だいぶ昔、私が小学校の頃はいつもお別れ遠足はここ


大炊田の浜で、広い砂浜が広がっていてソフトボールも出来るほどだった。


宮崎港北側から一ッ瀬川河口の宮崎海岸の浸食を防ぐ護岸工事として全国で始めて


「サンドパック」を採用した工法が始まったと知り見に出かけた。


KDDIの無線塔


KDDIの無線塔の前から工事用の道路を東に向かって行くとすぐに海岸に出た。


サンドパック工法は砂を詰めた複数のポリプロピレン製袋を砂浜に埋めることで


砂浜の幅を確保し、自然堤防への波の到達を防ぐ埋設護岸の一つらしい。


海岸左手


海岸に出て見るともうサンドパックがかなりの距離設置されていた。


海岸右手


これなら台風が来ても動かないのではと感じた。その後は埋設の作業に移り外観的


にも砂に覆われて砂浜の風景になじむことだろう。もっとも以前のようになだらかで


浪打ち際まで通じる砂浜にはもどれないだろう。


                         by ヒロ


完成図