仕事:働き方改革その前に | 悩める凡人救急医の仕事と生活

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仕事は救急医、家ではパパ。仕事と育児に奮闘中です!

 

田舎の総合病院で働く凡人救急医です。共働きの妻と娘二人(小学生)の4人で、忙しい日々をおくっております。どうぞよろしくお願いします。
 

こんにちは。

 

「医師の働き方改革」が迫ってきました。ちまたで言われている通り、「働き方改革」を導入しても働きやすくならないことは論を待ちません。勤務時間が減っても仕事量は減らないので勤務時間外に内緒で仕事をすることになり、給料も減りますあせる「仕事量を減らす」か「処理能力を上がるか」しないと根本的な解決にならないと思ってますキョロキョロ

 

「仕事量を減らす」について思いつくのは同意書やカルテ入力の整理です。とにかく同意書類が多い・・・どうしても取らなければいけないならせめて自筆ではなくてもよいとかスキャンする手間が省けるようなシステムが欲しい。またカルテ入力は仕事量を増やしている大きな原因の一つなので、本当に必要な入力なのかを一つ一つ吟味し極力減らしたいです。

 

「処理能力を上げる」にはスタッフを増やせば解決するのですが、医療業界に限らずどこも人手不足でこれは難しそう。というか人口が減っているので「スタッフは増えない」ことを前提に対策した方がよさそうです。ちなみに僕が勤める病院も慢性的な看護師不足ですあせる

 

とりあえず思いつくのは「パソコンのスペックをあげる」、「使いやすくなるようにどんどん電子カルテをカスタマイズしてもらう」、「ブラインドタッチを習得できるような無料セミナーの開催」などでしょうか。スタッフを増やせなくても改善できる余地はまだまだありそうですがお金がかかるのが難点です。

 

見た目の勤務時間を抑制するのではなく仕事量を減らす取り組みに対して補助を出してくれたらなあ照れ