福島県ニュース:反核・平和の火リレー出発式

 核廃絶や脱原発などを訴えて走ることしの「反核・平和の火リレー」の福島県での出発式が12日おこなわれました。
 このリレーは北海道から鹿児島県まで全国28の都道府県で行われるもので、福島県でおこなわれるのはことしで25回目です。
 12日は県庁前の広場で出発式が行われ、ランナーの代表の緑川遼太さんが、
「平和の火を次のランナーへつないでいきます」
と決意を述べました。
 このあと2人のランナーが、広島市の平和公園で燃え続ける「平和の灯」から火をとったトーチを持って出発し、核廃絶や脱原発、それに福島第一原発の事故で避難している人たちの生活改善などを訴えながら市内を走りました
 
 リレーは今月21日にかけて郡山市やいわき市などを通って新地町まで、県内のおよそ400キロを走る予定です。
 県平和友好祭実行委員会の野崎義文実行委員長は、
「リレーを通じて多くの人に福島の現状を伝え、脱原発を訴えていきたい」
と話していました。
NHK ONLINE06月12日 13時13分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055515161.html?t=1339549146587

$ろっちたくやのブログ

 再稼働を控える関西電力大飯原発で事故が起きた場合、滋賀県にも大量の放射性物質が拡散するとされ、SPEEDIの拡散予測結果はその裏付けになるとみられてます。

 そのため滋賀県と京都府は、文科省に再三福井県内の四原発で福島並み事故が起きた場合を想定した拡散予測図の作成を要請しています。
 しかし、文科省原子力安全課は
「県に説明はしてこなかったが、情報提供は規制庁の発足が前提だ」
などと解答して未だ公表していませんプンプン

 SPEEDIを公表すると、放射性物質が拡散するのが一目瞭然ですからね
 福島第一原発事故では、数度の爆発で北は北海道、南は静岡県、
 東はハワイ~アメリカ西海岸まで到達し、その後北半球をぐるぐる漂い汚染し続けていますドクロ

  大飯原発は、福島第一原発事故で活躍している免震重要棟、オフサイトセンター、ベントのためのフィルターなど...すべて未設置です。
 安全が確保されていると言うのは大ウソです。
 事故の際の住民の避難路、ヨード剤も準備ができていませんビックリマーク