放射性物質はスウェーデン産材原因 大館・ペレット灰から検出

 秋田県大館市の木質ペレット製造業者の製品の焼却灰から1キロ当たり千ベクレルを超える放射性物質が検出された問題で、市は19日、汚染の可能性があるペレットが本年度400トン生産され、県内11市町で既に販売されていたと発表した。
 原因は原料に使われていたスウェーデン産のアカマツであることも分かった。
 業者が製品と灰の自主回収を進めている。

 市によると、業者が製造したペレットは県内11市町に87トン、岩手県に311トン、青森県に2トン販売されていた。

 県内は大館市の68トン(20世帯19事業所)が最多。
 他は鹿角市、北秋田市、能代市、八峰町、三種町、男鹿市、秋田市、由利本荘市、にかほ市、横手市。 
 市は業者がペレットの生産を始めた2009年度以降の販売先などを調査する。

(2012/03/20 09:30 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120320a

 
↓2012/03/18 09:58 のニュースです
ペレットストーブの灰から放射性物質 大館市内で業者回収
 
 大館市の木質ペレット製造業者が市内の事業所などから回収したペレットストーブの焼却灰の一部から、1キロ当たり千ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが17日、分かった。
 
業者は、ペレットに放射性物質が含まれていた可能性があると指摘。「原料の一部に北欧産の輸入材を使ったおがくずが含まれていた。
 その中に(1986年の)チェルノブイリ原発事故で汚染されたものがあった可能性がある」としているが、どの製造工程で混入したか不明。
 回収した灰は数キロ程度で、業者が市内のペレット製造施設内で保管している。

 業者は「市から『国の定めた処分場への埋め立て基準(1キロ当たり8千ベクレル以下)を下回っており、人体に影響はない』と聞いた。今後は市の指示に従って対応する」と話した。

 焼却灰は木くずを固めて作ったペレットを燃料として使うストーブやボイラーがある市内の事業所や市施設、民家などから排出される。


$ろっちたくやのブログ
 
 なんと、チェルノブイリで汚染されたスウェーデン産のアカマツ原料のペレットが....ガーン

 これまで放射性物質の検査をしなかった間、知らずに日本に輸入されて消費されていたのですねショック!


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