関電、変わらぬ“安全神話”強弁「テポドン着弾しても原発は壊れません」…大荒れの株主総会
関電の総会には、過去最多の2008年を700人以上上回る2244人の株主が出席した。
会場外の炎天下にも負けない熱気の中、関電経営陣は「原子力を“中心とした”最適な電源構成を構築する」と、原発事業の拡大の意向さえ示唆。
「脱原発」とかけ離れた感覚に、文字通りの“爆弾発言”が浴びせられた。
「北朝鮮が原発に対してテポドンを撃ってきたらどうしますか。その対策を教えて下さい」―男性株主の質問に、
原発事業の担当役員である豊松秀己常務取締役(57)が答弁に立った。
「テロ対策は、侵入があれば治安機関に通報する。大規模テロには対策本部を設置し、テポドンの場合は国民保護対策本部を作って国と対応する」その上で「仮に着弾があっても、堅固な立派な格納容器と思っている」
と言い放った。
関電の原子炉11基は日本海に面する福井県内にあるが、弾道ミサイルの標的になっても「大丈夫」との強弁だった。
京大原子炉実験所の小出裕章助教(61)は、この発言を大いに疑問視。
「仮に格納容器が壊れなくても、配管1本が壊れるだけで炉心溶融(メルトダウン)が起こりえる。
格納容器が大丈夫だからというのは、もともと成り立たないバカげた返答」
と、関電の見解を一蹴した。
「15%の節電を求めるなら、役員報酬も15%ぐらい削減したら」
と発言した男性株主もいたが、議長の森詳介会長(70)は質問として認めず、何事もなかったかのように議事を進行した。
「スポーツ報知 6月30日(木)8時2分配信」から抜粋、編集しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000335-sph-soci

関電の豊松秀己常務取締役は、原発の仕組みについて無知のようです
関電の総会には、過去最多の2008年を700人以上上回る2244人の株主が出席した。
会場外の炎天下にも負けない熱気の中、関電経営陣は「原子力を“中心とした”最適な電源構成を構築する」と、原発事業の拡大の意向さえ示唆。
「脱原発」とかけ離れた感覚に、文字通りの“爆弾発言”が浴びせられた。
「北朝鮮が原発に対してテポドンを撃ってきたらどうしますか。その対策を教えて下さい」―男性株主の質問に、
原発事業の担当役員である豊松秀己常務取締役(57)が答弁に立った。
「テロ対策は、侵入があれば治安機関に通報する。大規模テロには対策本部を設置し、テポドンの場合は国民保護対策本部を作って国と対応する」その上で「仮に着弾があっても、堅固な立派な格納容器と思っている」
と言い放った。
関電の原子炉11基は日本海に面する福井県内にあるが、弾道ミサイルの標的になっても「大丈夫」との強弁だった。
京大原子炉実験所の小出裕章助教(61)は、この発言を大いに疑問視。
「仮に格納容器が壊れなくても、配管1本が壊れるだけで炉心溶融(メルトダウン)が起こりえる。
格納容器が大丈夫だからというのは、もともと成り立たないバカげた返答」
と、関電の見解を一蹴した。
「15%の節電を求めるなら、役員報酬も15%ぐらい削減したら」
と発言した男性株主もいたが、議長の森詳介会長(70)は質問として認めず、何事もなかったかのように議事を進行した。
「スポーツ報知 6月30日(木)8時2分配信」から抜粋、編集しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000335-sph-soci

関電の豊松秀己常務取締役は、原発の仕組みについて無知のようです
