今の建築に必要なのは「新しい空間」ではない
今の建築に必要なのは「新しい空間のデザイン」ではなく、
「人を動かすビジョン」だと思う。
建築を通して、人の共感を生み、人を動かすビジョンは、
供給側の「都合」で分化した単一の職能:例えば「設計」だけでは、描くことができない。
建築をつくり、人や社会のために機能するまでのすべてのプロセスを眺めることができることができてはじめて、ビジョンを描くことができる。
ビジョンとは、建築を通してどのような社会や未来をつくるかであり、
建築やデザインとしいう手段を通して達成しようとする「目的」だ。
手段と目的を履き違えてはならない。
MITの石井裕教授のインタビュー記事 を読んで、もやもやしていることが、整理された。
以下、引用
'つまりですね、「デザイン」とはカッコいいとカッコ悪いだとか、そんなモノの外身の話でとどまる概念ではないんです。逆に言えば、古いデザインの枠組みは とっくに死んでいる。だってそうでしょう? まだ十分に流通できる製品をさっさと捨てさせて、次の新製品を買わせるために、「皮だけとっかえて」消費者の 欲望に火をつける。かつてのデザインは、そんな側面がありました。'
'そう、未来に対する明確なビジョン(理念)、それが求められるのです。どういう世界を作ろう。どういう未来を作ろう。どうやって皆を幸せにしよう。そのた めには何をしよう――そんな未来に対する明確なビジョンをまずは持つ。そのビジョンがあって初めて、本当に新しいもの、本当の新しいデザインが生まれてく る。'
(以上、上記リンクより引用)
とても嬉しいことに、4月から東京工業大学の社会工学科で社会人ドクターとして
建築の研究にも従事できることが、先日決まった。
このタイミングで博士課程を仕事と並行して始めようと決めたのは、将来、建築の教育に携わりたいと思っているから。
建築を通して「人を動かすビジョン」を描く力を養う、統合された教育を、社会に開かれた教育を生むことは、ぼくの夢のひとつかもしれない。
河野直
「人を動かすビジョン」だと思う。
建築を通して、人の共感を生み、人を動かすビジョンは、
供給側の「都合」で分化した単一の職能:例えば「設計」だけでは、描くことができない。
建築をつくり、人や社会のために機能するまでのすべてのプロセスを眺めることができることができてはじめて、ビジョンを描くことができる。
ビジョンとは、建築を通してどのような社会や未来をつくるかであり、
建築やデザインとしいう手段を通して達成しようとする「目的」だ。
手段と目的を履き違えてはならない。
MITの石井裕教授のインタビュー記事 を読んで、もやもやしていることが、整理された。
以下、引用
'つまりですね、「デザイン」とはカッコいいとカッコ悪いだとか、そんなモノの外身の話でとどまる概念ではないんです。逆に言えば、古いデザインの枠組みは とっくに死んでいる。だってそうでしょう? まだ十分に流通できる製品をさっさと捨てさせて、次の新製品を買わせるために、「皮だけとっかえて」消費者の 欲望に火をつける。かつてのデザインは、そんな側面がありました。'
'そう、未来に対する明確なビジョン(理念)、それが求められるのです。どういう世界を作ろう。どういう未来を作ろう。どうやって皆を幸せにしよう。そのた めには何をしよう――そんな未来に対する明確なビジョンをまずは持つ。そのビジョンがあって初めて、本当に新しいもの、本当の新しいデザインが生まれてく る。'
(以上、上記リンクより引用)
とても嬉しいことに、4月から東京工業大学の社会工学科で社会人ドクターとして
建築の研究にも従事できることが、先日決まった。
このタイミングで博士課程を仕事と並行して始めようと決めたのは、将来、建築の教育に携わりたいと思っているから。
建築を通して「人を動かすビジョン」を描く力を養う、統合された教育を、社会に開かれた教育を生むことは、ぼくの夢のひとつかもしれない。
河野直