日本で広く知られた「最中」といえばこの仙台土産の定番を外すわけにはいかないだろう。
「白松がモナカ本舗」は昭和７年（１９３２年）に白松菓子店として創業。
仙台土産とは言うものの早くから宣伝活動も活発で全国規模の知名度がある。
仙台「白松がモナカ本舗」の「白松がモナカ」
餡の種類は栗・大納言・胡麻・大福豆の４種類があり、サイズもいろいろある。
私の地元・上尾の百貨店の銘菓売り場で買ったのは大納言・胡麻・大福豆の３種。
試食はシビアにいく。
店頭にいつから並んでいるのだか分からぬほど大量にさばく品なのでしかたがないと思うが、種（皮）は想像通りクシャッとして歯切れはないし、香ばしさもない。
餡は、大納言は真っ当な普通の餡、大福豆はちょっと甘すぎ。
和菓子としてはやや逸脱気味の胡麻餡がおもしろい。
普通の最中だと思うと違和感もあるが、こういう種類の菓子だと思えば案外癖になりそうだ。この胡麻餡が一番人気というのも頷ける。
「最中を食べる」一覧は
https://ameblo.jp/qpkokko71922/theme-10106414071.html