きょうも無駄話。
「よい子のみなさん!エスカレーターのそばで遊ぶのはやめましょう」。デパートやスーパーでよく聞くフレーズだ。
*エスカレーターで遊んだりしているのはそもそも良い子ではない。悪い子だ。
*そもそも誰にとっての良い子だ。
*そもそも自分を良い子と思っている子どもというのがそんなにいるものなのか。
まじめにアナウンスしているだけに、いろいろ考えさせる面白いフレーズだ。
考えてみれば「よい子のみなさん」以外に、客である不特定の子どもに丁寧に呼びかける言葉というのが思いつかない。
思い出した。かつて、常磐線のどのあたりだったか、田んぼの中に大きな看板が10枚あまり立っていて、その看板1枚に1字書いてある。左から順に読んていくと「つよい子 よい子 牛乳のむ子」とある。なんともシンプルでインパクトのある広告であった。今はもうないだろう。
インパクトと子どもの組み合わせでまたまた思い出した。
「生まれた時からどんぶりめし」。食堂チェーンの例のフレーズ。元気そうな女の子がどんぶり飯を頬張る様子ともどもインパクトがある。
*母乳は?ミルクは?離乳食なしか?
*絶対に超肥満児になる。
なんともシュールな広告だ。