谷山さんのコンサートでは必ずアンケート用紙が渡される。

で、書いてくる。

けれど、なんだかいつも自分の書いたことに自分でダメ出しをしてしまう。

あまりにも、思い入れが強すぎるからだろう。

あれも良かったと書けばよかった。

違う表現をすればよかった。

もっと素直に書けばよかった。

何百枚の一枚、たかがアンケートだが、必ず谷山さんが目を通すと思うと気負いが入り、ちょっと消化不良な思いを残してしまう、アンケート。

しかし、今回のプログラムは、とても良いものに当たった。

バイオリンのカルテットの素晴らしさ。

「手品師の心臓」でまさに心臓わしづかみ。

「時の少女」「まっくら森の歌」「船」「岸を離れる日」などなど特に良かったなあ。

聴きたかった「のらねこ」はAプログラムで披露されたというし、バイオリンの演奏で「街」なんか聴きたかったなあ。