『ずうっと、ずっと、大すきだよ』。

みなさん、こんにちは。
毎日をたのしく⋈あな吉手帳術インストラクターのかわしまりよです。

昨年、娘が小１だった今の時期、よく音読で読んでいたお話があります。
それが『ずうっと、ずっと、大すきだよ』。

エルフという名前の犬のことを、主人公のぼく目線で語るお話です。

たどたどしく読まれているうちは、訳された文章に、リズミカルな部分とそうでない部分があって、聞いていても気持ち悪かったのです。
が、だんだん音読が上手くなると…


１年前、わたしの実家には年老いたワンコがいました。
わたしが学生のころ、うちに来た子です。
このお話を娘が学んでいたころは元気で、わたしの顔を見ると、お散歩を催促していました。

１年たった今、彼は虹の橋のたもとにいます。

１年前、エルフのお話を知ったことで、彼に会うたびに、ちゃんと気持ちを伝えることができました。
娘の音読のおかげで、それまでよりもじっくり時間をとって過ごすことができたのです。

うちのこどもたちも、彼が大好きでした。
エルフのおかげで、こどもたちも小さいながらに、

大好きだよ～

ぼくも、だいすきだよー！

と伝えてくれていました。
まだまだお別れは悲しいけれど…
いくぶん、気持ちはラクです。
だって、気持ちを伝えていたから。
『ずうっと、ずっと、大すきだよ』って。
タイムラインに、
“
　　音読の宿題でこのお話を読んでて、
　　お子さんが暗記しててスゴイ！
と流れてきました。

一気に、昨年娘が音読してくれたことを思い出し、
忘れないように書きました

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