私は自他ともに認める酒好きだった。

だった?

今も大好きです。

過去形になることは永遠にないでしょう。

ただ、私は一生分を飲んでしまっただけ。

この世に私の分の酒はもうないのだ。

そう自身に言い聞かせている。

でも、飲みたくなります。


きっと一杯飲んだとしても、

その日は、その一杯で止められるでしょう。

そして大丈夫だった!と、

一杯で止められたことに自信を持つことでしょう。

その成功体験でなんだ、何時でも止められると。

そして、一気に調子に乗るのだ。

ハッと気づいた頃は元の木阿弥。

ここまでが今までの禁酒失敗パターン、

間違いなく、その一杯がトリガーになるのだ。

やっぱり一杯も飲めないよなァ泣くうさぎノミタイ