不眠日記

不眠日記

ある器質的疾患で不眠を患い睡眠薬で眠る毎日でしたが、もうそろそろ薬は卒業と思い薬やめてみたら・・・それはとんでもない地獄がまってました。離脱症状との戦いは本当につらいですが、私の経験が困ってる人の参考になればという思いで、ブログを始めることにしました。

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久しぶりに戻ってきました。薬をやめてから数年経ち、睡眠の改善はもうそろそろ打ち止めかと思うことも多いですがなんとか頑張って生きてます。

昨今の睡眠薬の問題はどうなってるのかは、もうわかりませんし追うこともありません。減薬の真っ最中は情報を取ろうとネットをずっと見てたのを昨日のように覚えてますし、私のような不幸な方がまだ有ろうことを思うと大変気の毒に思うばかりでかける言葉なく心苦しい限りです。

 

私の減薬の時にはネットで相談に乗ってくれるところがあり、電話したこともありました。電話では笠医師という相談に乗ってくれる人に藁をもすがる思いで相談したこともあります。相談のメールを送ったところ電話を下さいました。

自分の減薬に自信がもてないこと、本当に普通の生活に戻れるか、など先の見えないプロセスへの不安を聞いてもらいました。今はそのような機関や専門家はいるのでしょうか。わかりませんが、少しでも話を聞いてもらえるところがあるというのはこの上ない救いとなったのを強く覚えてます。理解してくれる人のいない孤独との闘いでしたので。

笠医師には、減薬、薬を減らす段階で不眠が強く出ること、今後の不安などを訴えました。笠さんはゆっくりと減らすこと、減らした時は不眠が出ても頑張って粘ってると少し寝れるようになる、そして慣らしてまた減らす、その繰り返しであることを話してもらいました。思えば、減らして寝れなくなっても粘ってると寝れるようになる、ということを専門家の口からはっきり聞けた時の心強さは何物にも変えられないサポートでした。

 

現況としては上手く寝れる日もあればそうでない時もあります。でも一応社会生活を送れてます。そのような中、減薬者へのサポートの状況はどうなのかとふと思ったのでブログを久々に書きました。