※またもやデジカメ設定がおかしく、全体の青い写真になってしまった。。。

去年に続き、2回目の金時山登山である。前回は仙石バス停近くから登り、金時神社に降りてくるルートだったが、今回は仙石よりもう少し先(御殿場側)にある乙女峠から登ることにした。

箱根湯本まで電車で行き、箱根登山バスの窓口で、
金時山ハイキングパス1300円を購入。





箱根湯本からのバスは、桃源台行き(仙石バス停で左に曲がるルート)は結構あるのだが、御殿場方面に向かう便は8:45のひとつしかない(この日は土曜日)。





箱根湯本の駅周辺は、もともとそれほど広くないのに、最近は工事中みたいで、より狭くなっていた。また、いったん改札を出てしまうと、おにぎりとかちょっとした買い物をする店がないので、少し坂を上ったコンビニ(セブンイレブン)まで行く必要がある。

買い物をしてからバス停にいってみると、バス会社の人がひとりひとりに行き先を確認し、乗り場を発車時間を教えていた。
バスの乗り継ぎとかは、行ったことがないと結構分かりずらいものなので、こういうサービスは大切だろう。

さて、8:45発の御殿場行きのバスは、始発ということもあり、若干空席がある程度で出発した。30ー40分くらいで乙女峠に到着。見晴らしのいい場所で、大きな売店とかもあり、ドライブするひとの休憩ポイントにもなっているようだった。あとで地図でみたら、御殿場のアウトレットも比較的近かったらしい。。。。そういや、しばらく行ってないな。。




金時山への登り口は、駐車場から道路を挟んで反対側。道は2つあるようだが、右側のルートは閉鎖されているようで、直進ルートでいくしかないようだ。





途中、鋭角に曲がるところがある。この標識に気付かないと、金時山に行けなくなる?
実際、先を歩いてた登山者が、その後ろを歩いてた人に「こっちですよ」ってな感じで教えられていた。



結構傾斜のきついところもある。登るうちにだんだん汗が噴き出てくる。心臓がばくばくしている。しばらく休めば回復できる。やはり休憩は重要。

約1時間ほど登ると、人の話し声が聞こえる。頂上が近いようだ。やっと到着だ。











頂上の岩場に座って休憩し、おにぎりを食べる。朝1個と昼2個。うーんでもまだちょっともの足りない。売店でうどんを注文する。下界で食べるより割高だが、うまい!


小一時間休憩して、仙石バス停方面に下山開始。このルートは前回登ってきたところだ。
とちゅうで、雨がぽつりぽつりと降り始め、ふもとにつく頃には本降りに。あいにく傘などもっておらずびしょびしょ。
下山時の写真はナシ。

急いで仙石バス停まで歩く。
10分ほど待って、小田原駅行きのバスが到着。箱根湯本に戻る。湯本あたりでは雨が降ってなかった。やはり、山の天気は変わりやすいか。。
バスを降りると、早速ふくらはぎが筋肉痛になり、変な歩き方になってしまった。
登山のあとはやっぱり温泉、ということで、箱根湯本駅近くの立ち寄り湯「弥次喜多の湯 」へ。

駅に近いわりには、それほど混んでおらず、露天風呂も4つあり、ゆったりと入ることができた。

というわけで登山終了。前回もそうだったが、今回もかなりのひとが金時山山頂にいた。GWなんかは、山頂から人がこぼれ落ちそうなくらいになるそうだ。
今回は乙女峠から登ったが、おそらく、どのルートで行ってもそれなりに険しいのではないか。驚くのは、そのような山の途中や山頂で、そうとう年配のおじいちゃんおばあちゃんに出会うということだ。
年をとっても、山に登って景色を楽しもうとか、そういう気力があるのはあっぱれである。