名前は聞いたことがあったが、行ったことがなかった。



基本的にラーメンが好きだが、最近はやや「つけ麺」のほうに傾倒しつつあったので、今日は正統派?のとんこつラーメンということで。昼過ぎに行ってみると、案の定かなりの行列があった。ただ、そのシステム上比較的客の回転が早かったので、それほど待つことはなく中に入ることができた。

システムの特徴は、以下のような点である。
・席につくまえに、味の濃さなど自分の好みを選択する用紙に記入。初めての人用と常連用がある。常連用の紙を見なかったんだけど、何が違うの?
・1席づつ仕切りで区切られており、ラーメンに集中できる環境を作っている。また、正面にはのれんがかけられ、店員とも顔を合わさないようになっている。
・店員を呼ぶためのボタンがあり、また箸袋が追加注文シートになっており、「すみませーーん、替え玉!」などと叫ばなくても、替え玉の注文その他の追加ができるようになっている。



店側のメリットしては、

・味の濃さやネギやにんにくの有無など、選択できる部分が多いので、今度はこういう味付けで食べてみよう、というリピータが増える。
・ラーメン好きな女性も一人で来やすい
・アルバイトの教育をしやすい(店員との接触が少ないため)
・客はひとりでラーメンをすするので、みんなでワイワイやるときよりも早く食べ終わり、結果として客の回転がはやい

という感じかな。



スープを飲み干すと、こんな文字が。

店の入り口には、ハングルや英語でのインストラクションもあった。
この店は、かなり極限まで考えていろんな点でシステム化されていると感じた。普通、効率化を考えると、客からみたところのサービスの質は??となることが多いが、ここは気になる部分は特になかった(強いてあげればティッシュがなかったことくらいか)。