テーマ:安いアパートの実態

 

 みなさんこんにちは。Qooskyと申します。



私がおひとりさま生活を送るアパートは1Kの間取りで家賃2万円台。

 

最寄り駅の1Kの家賃相場が7万円台と思うと、かなり相場よりも格安であるとわかります。

 

今回は、そのアパートに約2年住んだ感想とその実態を書いていきます。

 

 

 

 1.治安は意外と悪くない

 

私の住むアパートは、外国人の方などもいますが、住民間のトラブルが起こったことは現状ありません。


恐らく、保証会社がそれなりに厳しい審査を課しているため、金銭トラブルがあった人などがはじかれていることも大きいと考えます。


最も、土地柄によってこういう話は大きく変わると思いますので、運がよかったというのも否定できないとは思います。

 

 

 

 

 2.防音、断熱といった住居の性能は低い

 

いわずもがなですが、築古のアパートなのでこれらは期待はできません。


ただ、これは想定できることではありますので、私の場合は新耐震基準に対応した年数の物件(1982年以降)というのを基準に選びました。


自分が入居する前もメンテナンスの手が入っており、最低限の安全性はあると思っています。

 

 

 

 

 3.住居の設備の質を許容する必要がある

 

私の住むアパートの悪い意味での特徴は主に


・3点ユニットバスであること


・ミニキッチンは最低限の設備しかないこと


・ミニキッチンの付近に冷蔵庫を置くスペースがないこと


・洗濯機置場の奥行がなさ過ぎて、4.5kgサイズの全自動洗濯機ですら置けないこと

 

の4つが上がります。

それぞれ下のように対処して生活しています。


・ユニットバスは許容(1人しか使わないので管理がめんどくさいカーテンはつけない)


・キッチンは使わない(自炊しない)


・冷蔵庫、電子レンジは居住スペース側に設置


・二層式洗濯機を使用(置場のサイズ感を見ると、おそらく二層式想定)

 

 

 

 

 4.居住スペースが狭い

 

先述した通り、居住スペース側に本来キッチンに置きたいものを設置してしまっているため、実質的に4畳半程度のスペースしかありません。


ただ、幸いなことにロフトが広いため、収納スペースとして有能です。


その特徴を活用してやりくりしていく必要があります。ひとりなら、意外と十分だったりします。

 

 

 

 

 5.思っていた以上に優秀な部分もある

 

このアパートに住んで良かったと思う点もいくつか紹介します。

 


5-1 フリーWi-Fiが優秀

アパートに備え付けられている回線は実用レベルでした。

混雑時間帯でも20Mbps以上の下り速度を確保しており、HD画質程度ならライブ配信なども視聴可能です。


現在は多少収入に余裕ができたので、他の人がアパート回線を快適に使えるように自分用のWi-Fiを契約。


アパート回線を圧迫しないようにしています。

 


5‐2 電気の契約を変更可能だった

入居時、20Aのブレーカーが取り付けられており、落ちないか心配でした。

そこで、30Aに契約変更可能かを貸主、電力会社に確認し、無事変更できました。


アパートの設計時に30Aに対応した電気線を引き込んでくれていなければ変更できなかったはずなので、これは素直に感謝です。


 

5-3 2階以上でも家賃が安かった

低価格な家賃設定は1階限定ではなく、2階以上でも同じでした。


鉄格子や強化ガラス等が装備されていない古いアパートの場合、1階は少し不安があったので上の階に住めたのはありがたいです。

 

 

 

 

 

 まとめ:アパート選びは運要素も強い

 

長々書いてしまいましたが、結局自分が現状満足できている理由は、隣人とのトラブルがないことが大きいと思います。

 

また、間取りについて多少の不満はありますが、これはおそらく家賃10万円のマンションに住んでも完全には解消しないと考えます。

 

自分の場合は、これ以上広い物件に引っ越すと掃除が面倒になり、冷暖房の使用で電気代がかさむという問題があります。

 

現状の考えとしては、もうしばらくこのアパートにお世話になりながら貯金し、おひとりさまサイズの狭いマンションを購入 or 住宅を注文 のどちらかがいいかなと考えています。まずは目先の仕事から頑張っていきます。