分からない。



分からないねぇ。

私だって、ホントウのところは、自分でも

よく分かってないんだ。




実に分かってない。


自分でも。



人を好きになることについて。



人を愛しているのかどうかということについて。



確かなことって、何だろう。



確かなことが、確かだと分からないから、

確かめたくなってしまうのかもしれないねぇ。



建築する。

という言葉を、あなたは使う。



せっせと、いろんな部品。

赤や黄色や青や緑やらの色ガラスを窓として

はめて、白や黒や茶色に壁を塗って、

そうやって時間をかけて建てた建築物を

一瞬にして、ざっと、破壊し、更地にしてしまう。

また一から、土台から、作り直してしまうような

恐さを誰しもが持っているような気がする。



深く考えないほうがいいときは、深く考えることは

よしたほうがいいのだ。



ろくな方向に進んでしまいかねない。



べつのことで、気がまぎれるのならば、

集中すべきことに集中しなければならない。



しかるべきときは、いつかはやってくる。

その風と、潮と、月の具合とを待つべきなのだ。



待たねば解決できないこともある。



そのときを、じっと待つ。

ただ、ひたすら待つのだ。

待つ時間が必要なときも、たまにあるのだ。



qool