それぞれの春② 大阪・ファミリーファーム 今年は甘めの夏ミカン

 

 

夏ミカンは酸が抜けるまで食べられない。初夏夏ミカンは他のミカン類と同様に晩秋には黄色く色付きますが、その時点では酸味が強すぎて食べられません。

 

冬まで待って収穫し、貯蔵して酸を抜くか、春先から初夏まで木成りで完熟させる事で酸が抜け食べられるようになります。

 

 

初夏の時期になってやっと食べられるミカンと言う事で夏ミカンと呼ばれるようになりました。 

 

 

 

今年は酸味が抜けるのが早いようです。もう食べ始めています^^♡

 

 

果実は、やや扁平な形で大きく、果皮が厚く油胞が荒表面がく凸凹した感じになっています。

 


中の果肉は、ジョウノウも厚みがあり、そのままでは食べられません。ジョウノウを剥き、サジョウだけを食べるようにします。

 


サジョウは粒々がしっかりとしていて潰れにくく、口の中にぷりぷりとした食感が楽しめます。
 


味はそこそこ糖度はあるものの酸味が強いため、ほのかな甘みを包み込むような酸っぱさを感じますが、まだスッパマンw

やがて初夏にはこの甘酸っぱさがかえって爽やかで美味しく感じられてくるでしょう。昨年は米ぬか肥料を沢山あげたので少しは甘くなっとくれ^^♡

 

次週は それぞれの春③ 大阪・ファミリーファーム お多福豆