兵庫宝塚 中山寺⑤ 我家は三十年ぶりのお礼まいり
戌の日に腹帯をするのは、たくさんの子を産み、お産が軽い犬にあやかってのもので昔から安産の守り神として信じられてきました。
本尊は十一面観世音菩薩であり、インドの勝鬘夫人(しょうまんぶにん)の姿を写した三国伝来の尊像と伝えられる。左右の脇侍も十一面観世音菩薩で、本尊と脇侍をあわせて三十三面となり、西国観音を総摂すると共に法華経に説く観音の三十三権変化身を表象し、真の三十三所巡拝と同じ功徳がえられるという。
普段は秘仏となっているが、毎月18日に開扉される。地元では「中山さん」と親しみを込めて呼ばれている。
中山寺ではお礼参りというのがあって無事安産した際には改めて中山寺にお礼参りにいきます。
持ち物は安産祈願の際渡されたものを返却(奉納)します。腹帯・お札・お守り・御符・新しいさらし
御詠歌 野をもすぎ 里をもゆきて 中山の 寺へまいるは のちの世のため
香穂ちゃんも初賽銭を上げました
こどもみくじもありました。
子どもたちが集まって、鯉のぼりが似合うお寺です。
兵庫宝塚 中山寺 おわり・・・
次週は 兵庫 播州清水寺① すがすがしい花に会う