今年の夏も暑そうだなーと思わせる日々が続きます。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

ゴールデンウィークも無事に乗り越え、子どもたちも新しい環境の中で少しずつ自分のあり方を見つけ始めているような雰囲気を感じます。

 

子どものいえは生徒さんが58家族85人となりました。集客に苦労されている教室や施設も多い中、多くの方に選んでいただけることをとても嬉しく思います。通ってくれる子どもたち、送迎のご協力をしてくださる保護者の皆さま本当にありがとうございます。


手を洗う


算数棒


三項式のパズル


色ビーズ(1-9の数)、シール貼り


点あそび


チェッカーボード


絵の具で書く


文章を書く練習


南極調べ


子どものいえでは5月から「遊びのクラス」を始めました。これは2歳前後に自閉スペクトラム症と診断された(もしくは検査の予約をしている)3歳までの子どもを対象に、遊びを通して発達を促しその後モンテッソーリ教育につなげていくことを目的としています。このクラスは親子の参加になり、保護者の方は子どものいえで開催されるCARE講習を受けていただきます。子どものいえの生徒さん限定のクラスです。クラス中に歩き始めたり、3回目のクラスで喃語が増えてきたりと子どもたちの変化を見ることができています。ただ遊んでいるように見えますが、発達を促すための仕掛けが至るところに散りばめられていて、子どもから笑い声がでます。

 


5月は館林教育委員会の先生方3人が子どものいえの小学生クラスの見学に来てくださいました。スーツを着た男性3人組を1年生は無邪気に「不審者」とよび、状況を察した高学年の子どもたちは「くみぽん(私のこと)、何やってるところをあの人たちに見せれば良い?何やってて欲しい?」と私に全面協力してくれようとする姿がありました。先生方にはいつも通りの様子をご覧いただけたと思います。

 

教育委員会の先生方が子どものいえに興味を持ってくださったことを嬉しく思います。街のとまり木の活動で、子どものいえで過ごした日を学校の出席日数にカウントされるようになれば良いなと思います。

 


「和綿の種ひろがるプロジェクト2024年」に参加中です。ほぼ全員のプランターから芽が出ています。観察記録を書き始めている子どももいます。秋には綿を収穫し、Tシャツを作ります。子どものいえに布(衣類)の専門家である館林のクリーニング屋さんをご招待し、お話を聞く企画をしています。楽しみにしていてください。詳細後日。

 


綿の種まき


綿の種まき


発芽


先月より保護者さまとの面談を少しずつ始めています。「教室の中で工夫をした方が良さそうだけれど、私一人ではアイデアが浮かばないので一緒に考えてもらいたい」「古賀(私)がどうしよう」と思っているお子様順にお声がけしています。面談ではお子様の教室での様子をお伝えして、ご家庭での様子などを教えてもらい、これからの方向づけをしています。面談を通して感じるのは、やはりお子様の1番の理解者はご両親だなということです。お子様と毎日過ごす保護者さまとお話しできる機会は貴重です。引き続きご協力よろしく願いします。

 

子どものいえは6月のレッスンは全て🈵となっています。6月は大変申し訳ありませんが、体験をお受けすることができない状況となっています。また、土日のクラスは予約が非常に取りにくくなっています。今後の体験は平日の午前中のレッスンにご参加いただける方のみお受けするようになると思います。

 

保護者さま、教育・保育・医療関係者の方々などの見学はご案内できる日が限られてしまいますがお受けします。LINEからお問い合わせください。

 

6月もどうぞよろしくお願いします。

 

お問い合わせ先

西高根モンテッソーリ子どものいえ代表

古賀久美子

日本モンテッソーリ総合研究所3−6歳教師資格

国際モンテッソーリ協会0−3歳、6−12歳アシスタント資格

看護師、保育士

群馬県自閉症協会会員