同居に先駆けて必要だったのは
実家の大掃除だった。
年寄り2人が自分たちに都合よく住んでた実家は、
真夏に玄関開けると
うっすら生ゴミの香りが台所から
漂ってくるようなところだ。
まず、祖母がビニール袋を
無駄に使いたくない性分で、
袋がぱんぱんになるまで生ゴミを捨てない。
コバエがいてもコバエホイホイで完璧だと
思ってるけど、実際コバエホイホイ置いても
次から次へと湧いてきて意味がない。
食器棚もお母さんが亡くなった
約20年前から誰も手をつけてなく、
賞味期限が2000年のものまであった。
恐ろしい…。
キッチンシンク下には
いつ作ったのかわからん梅酒なんかも
でてきた。
軽く悲鳴上げながら、
Gの亡骸を旦那に掃除させたり。
しかし、匂いと古いものの巣窟ではあるけれど、
全部所定の位置に収まる量だったから、
ゴミ屋敷にはなってないのが救い。
掃除後から現在、コバエも匂いも全くなくなった!
さらに手入れが必要だったのが2階。
私と旦那とジョンジー(猫🐈⬛オス)が住むエリア。
名古屋から泊まりで来るとここに寝泊りしてたから
ある程度はきれいだったけど、
納戸に20年を越すいらないものが山積みにあった。
シケてカチカチになった粉洗濯洗剤1キロ×10箱、
お母さんの闘病中の栄養補助食品、
いろんなところからお返しでいただいた
タオルケット、バスタオル、シーツなどのセット、
空箱の山、段ボール2箱分のティッシュなどなど。
タオルなどは箱に入った新品だけど、
虫がわいて変色してしまって
気持ち悪くて使えない…。
2階に運んで忘れたまま放置されたんだろう。
こういうものたちを捨てまくった。
ゴミ袋50はいったね。
瀬戸物や燃えないゴミは、
ゴミセンターまで持ち込んで処分した。
このウチに新しい風をいれて、
今気持ちが乗ってる時に解決しとかないと、
自分たちが年老いた時に困るから。
わたしと旦那の実家掃除は、
暖かくなり始めたらまた再開する予定。
次は倉庫に風を入れる!
写真は一旦落ち着いた私達のリビングと寝室。