GLOBAL-PRO包丁
料理好きの私はマイ包丁を何本かもっている。
マイと言っても奥さんにも使わせてるんだけど。。。
というのも安物の切れない包丁は好きじゃないから!!
包丁と言えばメンテナンス
メンテナンスといえば砥石
砥石といえば…
って事で今回はいい砥石を買っちゃった!
業務用です。
1000番の中砥
左が6060
6000番の仕上砥
デカイし高い
研ぐ包丁は
マイ包丁です。
吉田金属工業という会社のグローバルプロシリーズです。
グローバル包丁と言えばステンレス一体型のスタイリッシュなフォルムが評判で、プロや料理愛好家などに好まれていると聞きます。
しかしこれはただのグローバルではありません。
【GLOBAL-PRO】
でごさいます。
普通のグローバルのハマグリ刃と違い職人により本刃付けという非常に鋭い刃付けが施されています。
つまりメンテナンスには簡易シャープナーではなく、砥石でのメンテナンスが必要になります。
ホームセンターで買った荒砥、中砥、仕上砥でメンテナンスしていましたが、何せ全然研ぐのに時間がかかった。
なぜならモリブデンバナジウム入りステンレス鋼を研ぐのに対して普通の砥石を使っていたから!
鋼の包丁ならいいでしょう。
ステンレスを研ぐならセラミック砥石が必要になるわけです。
無知でした
このグローバルプロシリーズ
数年前に廃盤となりました(T_T)
今は普通のグローバルとISTというプロではない料理好きのためのシリーズしかありません。
なぜこんなに素晴らしいグローバルプロシリーズを廃止したのか理解に苦しみます。
よって市場で新品は既に購入不可
中古も出回っていない。
たまにオークションで当時の定価の2倍以上の相場で取引されている。
手に入れたくても入れようがない貴重な包丁なのです。
改めて包丁を紹介
・GP-14牛刀刃渡り24㎝両刃(ブロック肉の解体)
・GP-5スライサー刃渡り21㎝8:2片刃(肉切り)
・GP-4ペティーナイフ刃渡り16㎝両刃(肉、野菜、魚切り)
・GP-11ペティーナイフ刃渡り11㎝両刃(果物皮むき)
一番最初に買ったのは牛刀24㎝
かれこれ14年くらいつかっているかな?
一番貴重なのはGP-5スライサー
現行時代からこのモデルだけメーカー欠品
ネットで探しても在庫無しの幻の包丁でした。
仕方がないので廃盤後に相当高値で手にいれました。
なぜスライサーがこんなに人気があったのか?
おそらくまず21㎝という絶妙な長さ。
プロ用なので18㎝くらいの使いやすい長さのモデルがない。
16㎝のペティーナイフの次は21㎝のスライサー
その次は24㎝の牛刀
16㎝では短い薄い
24㎝は長いデカイ重い
さらにスライサーは8:2の片刃寄りで和包丁である柳刃包丁(刺身包丁)片刃のようなつかいかたができる。
片刃っぽいので刺身のさくをきれいに切ることができるのです。
つまり肉、野菜、魚、刺身おkということだ。
プロ用は適材適所
つまり専門包丁ばかりなのに
これ1本ですべてこなせる万能包丁というわけで人気があったのだとおもう。
ネットで見つけたら即ゲットしよう!!
話がそれだが砥石へ戻る。
まずは1000番の中砥からやってみた。
いままでの砥石と違い、1,2,3と包丁をこすっただけで研げる!
前の砥石は30回くらい往復しないと始まらなかった。
喜んで研いでいると包丁が無くなってしまいそうな研ぎ味だ。さすがセラミック
続いて6060
6000番の仕上砥
今度は6000なので倍の細かさ
研いだカスも前は粒子っぽい感じがあったが今度はヌルヌル。
全然違います。
やっぱり道具は良いものを大切に使うべきだと思いました。