平岡ダム | どやのすけの寝言

平岡ダム

前日の黒部ダム旅行で疲れたので南信濃にある温泉へドライブしながら行くことにした。


その途中に天竜川の平岡ダムがあるので寄ってみた。


平岡ダムといえばわれわれがなじみある天竜川にあるダムで長野県では最も下流にあるダムである。




焦点距離28mm 絞りF16 SS1/80 ISO1250


ダム湖側から堤体を眺める


ラジアルゲートが全部で16門あり幅いっぱいまでカバーしている。




焦点距離50mm 絞りF11 SS1/80 ISO320


えん提は徒歩のみ通行可能で反対側からの画像


アーチ式と違いこのダムは重力式コンクリートダムである

よって堤体は一直線である




焦点距離105mm 絞りF11 SS1/125 ISO4000


発電所への取水口




ダムではちょうど1門のみ僅かに開門して放水をしていた


急いで正面に向かい撮影する




焦点距離35mm 絞りF16 SS1/60 ISO250


緑の渓谷の中にあるダムは絵になります




焦点距離50mm 絞りF16 SS1/60 ISO800


普段あまり放水しているところを見たことがないがやはり1門でも開いて放水しているとダムらしい


スペック的には

堤高62.5m

堤頂長258.0m


大きさはそれほどでもないがあばれ天竜と言われる天竜川の水を受け止めている姿は貫禄がある





焦点距離70mm 絞りF5.6 SS1/125 ISO500


計器を読み取ると9番ゲートが43cm空いていることがわかる



この平岡ダムだが以前飯田線秘境駅シリーズで紹介した、

田本駅や為栗駅もまぎれもなくこの平岡ダム建設によって集落が水没し、秘境化したのだ


ダムの完成は1951年・・・遠い昔の話である




下流には平岡の町があり、飯田線の要、平岡駅も存在する


それに天竜川と飯田線は切っても切れない関係なのだ


天竜峡より南は天竜川沿いに飯田線が走っていてダム建設により秘境駅化しただけでなく

後に紹介するが線路が架け替えられたり、水没して湖底に沈んだ駅もあるのだ


平岡までは結構簡単にアクセスできるのだがその先は険しいのだ


次回へつづく