一昨日、４月１５日（火）は月食だったのですね。
知らなかった。。。
知っていたらもっと時間を定めて夜空を仰いだのに。。。
私は幼い頃からお月さまが大好きでした。
お月さまが出てくる絵本が好きで、
自身でも月の絵、夜の絵を好んで描いていました。
子供としては少し風変わりだったかもしれません。
それから私は自我の強い子だったようで、
かなり小さい頃から自室で一人で寝ていました。
寝る前は母に本を読んでもらい
父に歌を歌ってもらいました。
なので私は古臭い妙な歌を知っていたりします。
音源が父なので、音程が合っているのかは定かではありませんがww
読み聞かせと歌謡ショウが終わると
ベッドの横の薄紅色のリリアンがヒラヒラとぶる下がったスタンドの明かりが消され
「おやすみなさい」の時間です。
今でも時々思い出す、あの場末のホステスさんのアパートにあるようなスタンド。
誰がいつ手に入れたのだろう？
だけど幼い私はそれをかなり気に入っていました。
親が部屋を出ていって、
子供はとっくに寝る時間を過ぎても、
まだ眠たくない時もありました。
そんな時は、天気がよければ小さな窓辺に小さな椅子を運び
ずーっと月を眺めていました。
うさぎのことや、かぐや姫のことや、ロケットのこと、あれこれと考えます。
それから月を題材にお話も思いつきました。
その時の構想の絵コンテのノートは（ただの落書きですねw）
今も探せばこの家のどこかにあります。
そして時にはそのまま寝てしまい
母に大目玉をくらうなんて事も記憶しています。
上の写真は
１５日、仕事帰り自宅最寄り駅から観た満月です。
この夜は月食状態で月が昇って来た様で、
夜空を仰ぐのが、もう少し早かったら数分は赤い月が観れた様です。
月好きとしては悔しい。。。
あれは５歳くらいの頃だったと思います。
何処に出かけたのかは覚えていないのですが
両親と私の三人で夜道の家路を歩いていました。
その夜の月は大きく、まぁるく、黄色かった。
バス停から坂を下り、上り、また下り
私の左上の空から優しい光を放ってる。
だけどあれ？
おかしいぞ？
さっきユカちゃんのお家の屋根の上にあった月が
今はツジモトさんのお家屋根のうえ。
あれれ違う。。。
そして私は両親にこう言いました。
「ねぇ、お月さま。ずーっとついて来るよ。RUKAのことが好きなんだね」
両親はただ笑ってました。
数年後、少し大きくなった私は
この時の自分の発言を
なんて自己顕示欲が強いガキだったんだろうと、
ちょっと呆れながらもこそばゆいく思い出していました。
そしてもっともっと月日は経って大人になって、
この話を当時のボーイフレンドにしたら、
この月がついてくる現象の説明をしてくれました。
これは地球と月の距離からの錯覚だそうです。
人間は近くにものの動きは早く見え、
遠くのものを遅く感じるそうです。
例えば、新幹線に乗ってい富士山を見ると、
近くの民家などの景色は飛ぶ様に遠くに行ってしまうのに、
その割には富士山はあまり離れていない様に感じる。
この原理だそうです。
上の写真は昨日、名古屋日帰り出張の際に新幹線車内から撮った富士山です。
月までは３８万キロありますからね。
そりゃぁ、錯覚するだろう！って話です。
上の写真は、１５日の月食の月。
天文好きの友人フミヤくんに頂きました。
やっぱり月って神秘的で素敵です。
ところで、
この月に好かれてると思ってた子供の頃の話を
あのうんちく大王の髭坊主はなんと言うかと思い話してみた。
そうしたら意外な事に
「そりゃ、月はおまえのこと好きだろう。ストーカーに近いね。」
ですと。。。
これって髭坊主お得意の
『女に甘ったるい事を言える俺って素敵！』なんでしょうけどwww
まぁ、キザなロマンチストも嫌いじゃない。
いやむしろちょっと好きかな。。。
お月さまが大好きで
自己顕示欲の強かった女の子は
ちょっとマニアなおばちゃんになりつつありますwww
長文、お付き合いありがとうございました。
知らなかった。。。
知っていたらもっと時間を定めて夜空を仰いだのに。。。
私は幼い頃からお月さまが大好きでした。
お月さまが出てくる絵本が好きで、
自身でも月の絵、夜の絵を好んで描いていました。
子供としては少し風変わりだったかもしれません。
それから私は自我の強い子だったようで、
かなり小さい頃から自室で一人で寝ていました。
寝る前は母に本を読んでもらい
父に歌を歌ってもらいました。
なので私は古臭い妙な歌を知っていたりします。
音源が父なので、音程が合っているのかは定かではありませんがww
読み聞かせと歌謡ショウが終わると
ベッドの横の薄紅色のリリアンがヒラヒラとぶる下がったスタンドの明かりが消され
「おやすみなさい」の時間です。
今でも時々思い出す、あの場末のホステスさんのアパートにあるようなスタンド。
誰がいつ手に入れたのだろう？
だけど幼い私はそれをかなり気に入っていました。
親が部屋を出ていって、
子供はとっくに寝る時間を過ぎても、
まだ眠たくない時もありました。
そんな時は、天気がよければ小さな窓辺に小さな椅子を運び
ずーっと月を眺めていました。
うさぎのことや、かぐや姫のことや、ロケットのこと、あれこれと考えます。
それから月を題材にお話も思いつきました。
その時の構想の絵コンテのノートは（ただの落書きですねw）
今も探せばこの家のどこかにあります。
そして時にはそのまま寝てしまい
母に大目玉をくらうなんて事も記憶しています。
上の写真は
１５日、仕事帰り自宅最寄り駅から観た満月です。
この夜は月食状態で月が昇って来た様で、
夜空を仰ぐのが、もう少し早かったら数分は赤い月が観れた様です。
月好きとしては悔しい。。。
あれは５歳くらいの頃だったと思います。
何処に出かけたのかは覚えていないのですが
両親と私の三人で夜道の家路を歩いていました。
その夜の月は大きく、まぁるく、黄色かった。
バス停から坂を下り、上り、また下り
私の左上の空から優しい光を放ってる。
だけどあれ？
おかしいぞ？
さっきユカちゃんのお家の屋根の上にあった月が
今はツジモトさんのお家屋根のうえ。
あれれ違う。。。
そして私は両親にこう言いました。
「ねぇ、お月さま。ずーっとついて来るよ。RUKAのことが好きなんだね」
両親はただ笑ってました。
数年後、少し大きくなった私は
この時の自分の発言を
なんて自己顕示欲が強いガキだったんだろうと、
ちょっと呆れながらもこそばゆいく思い出していました。
そしてもっともっと月日は経って大人になって、
この話を当時のボーイフレンドにしたら、
この月がついてくる現象の説明をしてくれました。
これは地球と月の距離からの錯覚だそうです。
人間は近くにものの動きは早く見え、
遠くのものを遅く感じるそうです。
例えば、新幹線に乗ってい富士山を見ると、
近くの民家などの景色は飛ぶ様に遠くに行ってしまうのに、
その割には富士山はあまり離れていない様に感じる。
この原理だそうです。
上の写真は昨日、名古屋日帰り出張の際に新幹線車内から撮った富士山です。
月までは３８万キロありますからね。
そりゃぁ、錯覚するだろう！って話です。
上の写真は、１５日の月食の月。
天文好きの友人フミヤくんに頂きました。
やっぱり月って神秘的で素敵です。
ところで、
この月に好かれてると思ってた子供の頃の話を
あのうんちく大王の髭坊主はなんと言うかと思い話してみた。
そうしたら意外な事に
「そりゃ、月はおまえのこと好きだろう。ストーカーに近いね。」
ですと。。。
これって髭坊主お得意の
『女に甘ったるい事を言える俺って素敵！』なんでしょうけどwww
まぁ、キザなロマンチストも嫌いじゃない。
いやむしろちょっと好きかな。。。
お月さまが大好きで
自己顕示欲の強かった女の子は
ちょっとマニアなおばちゃんになりつつありますwww
長文、お付き合いありがとうございました。
