皆さん、こんにちわ!!


すっかり夏らしい気候になり、暖かい日が続きますねぇ太陽

でも、急な暖かさのせいか風があったりすると寒く感じる時もありますアセアセ


暖かいとついつい釣りに行きたくなりますが・・・

今回はジェットスキーの内容です照れ



毎年6月からオーブンの砂川オアシスパークのジェットスキー乗り入れが延期になり、準備もダラダラとしてましたが・・・


オーバーホールに出していたクランクシャフトが戻ってきていたので、エンジン組みますよぉーっウシシ

ってことで暇なので・・・

クーぬし流?のエンジンの組み方について書きたいと思います!



相変わらず、スマホのカメラのピントが合わないので画像は見辛いです笑い泣き



まずはシリンダーを台に固定します・・・

エンジンのボルト締めのなかでも、一番強くトルクがかかるので、固定したほうが正確に近いボルト締めが出来ます!!




次にシリンダーにクランクケースを乗せます・・・

二ヵ所のピンをしっかりとハメます!



ここで、登場するのが・・・


液状ガスケットの出番です!!

クランクケースを組むのに、合わせ面に液状ガスケットを塗ります!


すっごい薄く塗るだけなので、塗ってる厚さが分かりやすい白色のを使用しています照れ





合わせ面の全面に薄く塗りますが、画像のように白く見えるくらいだと塗りすぎなくらいです!

室温によりますが、塗ってから3~40分程度は放置してても大丈夫です!!





塗り終わったら、次はクランクシャフトに装着するオイルシールの登場です!!



オイルシールにも、クランクケース内部の溝に当たる出っ張りの部分だけうっすらと塗ります!

基本的に塗らなくても良いところなのですが、何らかの原因でごくごくたまーに抜けてしまう事例が過去に目撃していたので、万が一に備えて塗るだけです!!

自分のは過去になったことはありませんが、某ショップで組まれていたエンジンのは抜け落ちてた事例を何度も見たことがありますw

オイルシールの向きが逆だったことも・・・ゲラゲラ




クランクシャフトにオイルシールを装着して、先程のクランクケース上面に乗せていきます!

各ベアリングにピンの穴があるので、微妙な手加減でシャフトを持ちながら、ベアリングを回してしっかりとピンが入るところを探します!!




装着が終わったら、シャフトの前後を押してシーソー状態になってないことを確認して、ケース下面を装着していきます!

ここで、シーソーみたいにシャフトが固定されてないと後々に痛い目に合いますガーン

痛い目と言っても、シャフト事態に変なチカラがかかるので、異常磨耗によってベアリンに耐久性がなくなる程度だと思います!!

もしくは、オイルシールが抜けるとかタラー




ケース下面をしっかりと合わさっているか確認します!!

ちなみに「合わさる」の「・・・さる」とか北海道の言葉らしいですねゲラゲラ




ケース下面をゴムハンマーで叩いて、しっかり合わさっているか確認します!

何処かに隙間があったりしてもダメです!!


ボルトで締めるからいいじゃん・・・

っと思っても、ケース事態が歪む原因になるので、しっかりと装着しましょう照れ





次は、ケース下面を固定するためのボルトを装着していきます!

ネジ部分にゴミがある場合は、しっかり除去して下さい。
ボルト類は極めて重要なパーツですびっくり



ダイスが手で簡単に回るくらいがベストです!!




ボルトは回らなくなるところまで手で回しておきます!

ここで少しでもボルトがきついようだと、変なトルクがかかるので、全てのボルトが均等に手で回して確認することが重要です!!

手で簡単に回らない場合は、ケース側のネジ山にゴミ等があることがあるので、タップで少しずつ回転されて綺麗にして確認します!




手で回したあとは、規定の一次トルクをかけて中央から外側方向へ締め付けていきます!

トルクレンチのトルクのかけ方は、身体の向きも含めて肘の曲がり具合いも同じ位置でやるのがコツだと、自動車整備工場に営む師匠に教わりました!!


一次トルクと二次トルクと2回に分けて締め終わったら・・・


次は、エンジンベッドの装着です!

ここもボルトは全て手で回ることを確認します!!


二次トルクがエンジン中で一番強くかかるボルトですね星




締め付けが終わったら、ひっくり返してエンジンを台に固定します!

これで、エンジン下部の作業が終わったわけではありませんびっくり




先程のエンジンベッドのボルトの穴にグリスを塗っておくのを忘れてはいけません!!

ボルトのネジ部に水が侵入するのを防ぐ効果があるので、やっておくにこしたことはないでしょう!

ここのグリスが無いと穴に水やゴミが溜まって、エンジンを分解する時にネジ山がおかしくなるんだよねアセアセ






っことで、次はクランクにオイルを差しながらシリンダーを組んでいく訳なのですが・・・



ジェットスキーのエンジンのことなんて誰も興味がないと思うので、続きはありません爆笑

要望コメントが多かったら、書くかなっゲラゲラ





あぁ、釣りに行きてぇ~ニヤニヤ

本日も訪問ありがとうございました!