肺炎は他の病気から、たとえば、がんになっても、私の両親のように最後は肺炎になって死ぬケースが少なくない。こういうときは、統計データ上はがんで死亡したのではなく、肺炎で死亡したと整理されるのだろう。
肺がんの放射線治療で肺炎になることは少なくないといわれている。
ただ、最初から肺炎になる場合もあるがそのようなときはどういう治療法があるのだろう。
肺炎の原因にはいくつかあり、放射線が原因で無い場合には、
病原微生物ということになり、さらに
4つにわけられる。
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(1)細菌(いわゆるバイキン)
ブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは違います)など
(2)ウイルス
インフルエンザウイルス、アデノウイルス、麻疹(はしか)ウイルス、サイトメガロウイルスなど
(3)マイコプラズマ(細菌とウイルスの中間のような生物)
(4)真菌(カビ)
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その対策は
まず基本として
安静、保温、そして水分補給
さらに
対症療法として
咳止め(厳密には、痰の排出を促進させる薬が多い)や解熱剤
原因を除去する方法として
1)細菌性肺炎やマイコプラズマ肺炎に対して、抗生物質を使います(マイコプラズマ肺炎にはペニシリンやセフェム系抗生物質は効きません。別の種類を使用します)。
2)ウイルス性肺炎には抗ウイルス剤(インフルエンザなど、まだ極々一部のウイルスにしか効果がありません)
このウイルスが原因の場合は根本治療ができないというので、基本療法と対症療法しかないという。
咳で苦しい場合は竹から抽出したバンブリアンがきく場合があることを、聞いているが、一般にはしられていない。
http://www.iwase-hp.jp/local/iryou/haien/haien.htm
より