粒子線治療とうの最先端治療や診断の最大の障害は
開発者の能力や患者の苦しみに配慮のかける医学界等
もさることながら
まだまだ大きな障害があるよーだ。

それは
お役人による規制の問題!

最先端治療を行うには厚生労働省の承認が必要で
その実質的な承認を厚生労働省の外郭団体で
医薬を承認するところが行っているらしい。

日本の加速器技術はつくばの高エネルギー加速器研究機構の
おかげで、世界的なレベルにあり、
その応用である粒子線治療の装置についても
高いレベルにある。

この装置の承認には法律的には10人弱の治療例があれば
よいのだが、
その結果を提出してから
承認までどれくらーいかかるか!

民間の例で三菱の陽子線と炭素イオンの例で
3年かかっている。

実質的に審査に3年はかからないというのはだれも異議のないところだが
これが3年でも早いという。

粒子線のがん治療はすばらしい技術で他の治療法ではむつかしい
治療を痛みも副作用もなく
実現でき、
世界的にも最前線をはしているがヨーロッパが
やがては抜いていくかもしれない。

この分野で日本が最先端をはしりつづけ
可能なかぎり多くのがんの治療をすすめたいのだが、
規制があると、
かぎりなくおおきな足枷となる。

なぜなら
施設のコストが100億円前後で完成するまで3年はかかり
完成してから3年以上たたないと
治療費がはいってこず、
コストがさらにかすみ、
だれもが
にのあしを踏んでしまうからだ。

これを解決するには
小泉前首相以上の強引な指導力のもとで
この分野において
実質的な行政改革を行う必要がある。

そんなことができるか?