【日本国内移住生活】栃木県那須2024年7/14〜19　〜前編

友人と那須に到着した日、結構な雨。傘を差して濡れながらキャリーバッグを引く哀れな2人に、車から声を掛けてくれたおじさん。天使かな😂

たまたま行き先がまったく同じだったので、乗せてくれて。車内で強い方言を聞きながら、田舎ならではの優しさを実感…今回も良い旅になりそう♥
車内を濡らしてしまったことにもかまへんかまへんと、なるべく濡れない屋根の近くまで付けて降ろしてくれた。天使👼

3泊予定の友人には、「藤城清治美術館と南ヶ丘牧場に行きたい」とだけ希望を伝えて、あとの計画は完全お任せ。2日間のフリーパス券を使って、便数の少ないバスでうまく繋いでたくさん周れる旅を計画してくれた。

藤城清治美術館、一番行きたかったところで、一番行って良かったところ😄
関西で2回観たことがあったけど、専用の美術館はスケールが違う！昔々の作品から、御年100歳のこれまでの作品がいくつあるの？！と、たーくさん。

御年100歳、ですよ😳まだ現役、創り続けられていることに感嘆。藤城さんと同じ年以上のお客さんは、割引になるという面白い制度も。

床や階段にプロジェクトマッピングでキャラクターが映し出されたり、実際に影絵劇の映像を見ながら、それを投影中のカラクリが動いているところを見られたり、水と鏡を使った大きな大きな作品があって、大満足♪
会場に入るまでの門やお庭をキャラクターシルエットが迎えてくれて、ステンドグラス作品の教会があって、いろいろ楽しめる。

実は初めて藤城清治の美術展を観た時に、あまりに衝撃を受けて、その感動のままに初めての帯作品を染めたのだった。「ワイン」の絵にインスピレーションを受けて、「創りたい」の欲のまま、自分の技術を考慮せずに図案を描いて、さてどうやって染めようかと考えながら。

藤城清治のオマージュ作品

ワインの色付けは技術が足りなかったので、

師匠である母に染めてもらい、葉っぱの染め方を教わったり、

城のシルエットを直接筆で描いてみたり、勉強になった

ランチはサーモンときのこのわっぱ飯・・・せいろに入ったかやくご飯みたいな感じで美味しい。外へ出ると雨が上がって太陽が差してたので、急遽行き先を変

えてロープウェイに向かった。

途中恋人の聖地で、バスの運転手さんが「時間あるから写真撮ってきて良いよ」と言ってくれたので下りて那須を見下ろして。ロープウェイに着くと霧が出ていたので受付で一応霧の様子を確認して、私はロープウェイに乗らずに下で待つことに。

この行動、私にとって自然のことで友人も慣れてる（と思う）けど、かなり変みたいで宿で会った皆さんに突っ込まれた。そこまで行っておいて？友達1人で行かせるの？！とな😅

下で、山中をぷらぷら散策したりバスの運転手さんとおしゃべりして楽しみ、友人は友人で、ロープウェイで登った上は霧が無く晴れてたそうで、良かった良かった♪

これって何の木？

帰りに寄ったつつじ吊橋

前を行くのは友人

あと良かったのは、南ヶ丘牧場。那須は牧場たくさんあるけど、観光客向けに作りすぎて無くて動物にも人にも無理させてないのんびりゆったりした感じが好みで。頭数に比べて広〜い牧草地に放牧している牛やポニーを眺められる。そして、ニジマス釣り堀とアーチェリーが‼️ちょっと雨降ってたんだけどやっちゃうよね〜

餌だけを取られる、アタリはあるけどなかなか針に掛からないのが何回かあった後、無事、私も友人も2匹ずつ😊

処理場のおばちゃんが、まだ動いている心臓を見せてくれたり、2匹目が小さくて痩せてるからこの子の料金はいらないと言ってくれたり、親切だった。串に挿して炭火でじっくり焼けるのが嬉しい。釣り堀の、それも川魚に期待をしていなかったけど、美味しかった。水が綺麗だと川魚も美味しいのか〜と、ちょっと川釣りもやってみたくなった。

それからアーチェリー。那須だから、那須の与一。小さな扇形の的に、小さな小さな赤い丸。距離10mぐらいだけど、弓にガイドが無くてどこを狙ったら良いのやら。なかなか、難しい。12本セットであとちょっと！と、おかわりをして、その途中で見事‼️的に当たった✨️✨️　ど真ん中、この時当たった人は他にいなかったので、周りの人からもすごーい！て言ってもらえた🤭