私は、今までに癌に関する書物をたくさん読んできたし、独学で医学や薬学の勉強をある程度した。

とはいえ、大学で医学や薬学を習ったわけではないし、そもそも大学進学すらしていない。

だから、これから述べる内容については、改めてその正否を確認されてください。

そして、もし、これから述べるアイデアを活用したいと思われましたなら、専門的に必要な全ての検討や調査をしていただき、安全性を慎重にしっかり確認しながら、進められてください。



癌細胞が増殖のために細胞内で作っている蛋白質の1つをターゲットとして、それを阻害することによって癌を退治しようとする抗癌剤がある。

しかし、ターゲットとなる蛋白質は存在するのに、その抗癌剤が効かない場合がある。

その原因の1つとして、遺伝子多型がある。遺伝子多型とは、ターゲットとなる蛋白質の元となる遺伝子の数が通常よりもかなり多い状態である。そのために、産出される蛋白質もかなり多くなり、抗癌剤の投与許容量の範囲では癌に効果がなくなってしまうのである。投与許容量を越える抗癌剤を投与すれば、それで癌は死ぬかもしれないが、同時に生体もやられてしまう。

そのような癌に対して、どんな対抗手段があるだろうか?

いくつかの対抗手段が考えられはするが、“癌治療のためのアイデア”をその1からずっと読んでこられた方なら、次に述べる方法を容易に思いつかれただろう。

すなわち、通常よりも多く産出されるそのターゲット蛋白質と反応して抗癌剤となるような物質を投与するのである。

そのような物質を発見する方法は、大まかに2通りあって、1つは理論的に求める方法であり、もう1つは実験的探索的に求める方法だと思う。

遺伝子多型という現象が正常細胞でも起こるものなのかどうか知りたかったのだが、今のところ、それについて書かれた文献に出会えてないので、わからない。

ターゲットとなる蛋白質が癌細胞にだけ存在する変異遺伝子から作られた蛋白質なら、副作用は小さいだろう。

今回のブログで述べた物質も、それを開発し、実際に投与するまでには、しっかりと安全性を確認する必要がある。