私は、今までに癌に関する書物をたくさん読んできたし、独学で医学や薬学の勉強をある程度した。

とはいえ、大学で医学や薬学を習ったわけではないし、そもそも大学進学すらしていない。

だから、これから述べる内容については、改めてその正否を確認されてください。

そして、もし、これから述べるアイデアを活用したいと思われましたなら、専門的に必要な全ての検討や調査をしていただき、安全性を慎重にしっかり確認しながら、進められてください。



最近の抗癌剤には、比較的副作用が少ないものがある。

副作用が少ない抗癌剤の数は、多ければ多いほどよい。

癌は細胞分裂が活発だから、それを狙った抗癌剤が多い。

しかし、正常細胞の中でも、免疫の細胞や皮膚の細胞や小腸の細胞や口腔の細胞は細胞分裂が活発なので、抗癌剤を投与した時、それらの細胞もかなりダメージを被る。

例えば、抗癌剤が、免疫の細胞の中に多く存在しているが癌細胞の中には全く存在していないか、あまり存在していない物質と反応して、抗癌剤でなくなるようなものであれば、免疫の細胞が受けるダメージは、かなり少なくなるのではないだろうか?

その時、免疫の細胞の中に多く存在しているその物質は、触媒のような働きをすればよいのだ。

もし、触媒として反応しないのであれば、その物質がどんどん減って、免疫の細胞にとって都合が悪いのだが、その物質を遺伝子から次々と発現させる物質があれば、それを同時に投与すれば、無理に触媒として働かなくてもよいかもしれない。ただし、最終的には、その物質が反応して結合した部位から、その物質を解離させる物質を投与しないといけないかもしれない。

以上述べた抗癌剤が、同時に、皮膚の細胞の中に多く存在しているが癌細胞の中には全く存在していないか、あまり存在していない物質と反応して、抗癌剤でなくなるということまずないだろう。しかし、同時に別の物質を投与して、その物質が皮膚の中に多く存在しているが癌細胞の中には全く存在していないか、あまり存在していない物質と反応して、その反応でできた物質が抗癌剤と反応して、抗癌剤が抗癌剤でなくなればよいのだ。そして、皮膚の中に多く存在しているその物質は、触媒のような働きをすればよいのだが、そうでない場合は、上記で述べたのと同じような物質を投与すればよいかもしれない。そして、最終的には、その物質を解離させる物質を投与しないといけないかもしれない。

小腸の細胞や口腔の細胞に関しても、同様のことが言える。

以上の内容は、最初に免疫の細胞を考えたが、最初に考えるのを皮膚の細胞や小腸の細胞や口腔の細胞にしても、同じことが言える。

ただし、例えば、免疫の細胞の中に多く存在しているが癌細胞の中には全く存在していないか、あまり存在していない物質と言っても、細胞分裂の時にその物質が免疫の細胞の中に存在していなければ、意味がない。しかし、膜蛋白質であれば、細胞分裂の時でも存在しているのではないだろうか?

あるいは、ある物質が、細胞分裂していない時に、免疫の細胞の細胞質中に多く存在する物質と反応し変化して、その変化した物質が、免疫の細胞の中のどこか、例えば、微小管に結合する。細胞分裂の時に、微小管は分解されるだろうが、その物質は分解されずに残るか、もしくは、その時に投与される別の物質によって微小管から解離され、分解されずに残ったか解離されたその物質は、その時同時か、ほんの少しだけ後に投与される抗癌剤と反応し、抗癌剤を無害化するというのでもよいだろう。

求めるべき物質の組み合わせを発見する方法は、大まかに二通りあると思う。

一つは、量子化学計算などの化学計算や化学理論によって理論的に発見する方法であり、もう一つは、実験的探索的に発見する方法である。

いずれかの方法で、目的にかなった物質の組み合わせが発見されてほしいものである。

ところで、そのような物質の組み合わせが発見されても、それを実際に使用するまでには、いろいろな角度からさらにしっかりと安全性を確認しておく必要がある。

ところで、細胞分裂が活発な細胞は、他にもあるかもしれない。

あるいは、細胞分裂は比較的活発な程度であるが、細胞の数が少ないという細胞もあるのではないか。

あるいは、細胞分裂はあまりしないが、細胞の数がわずかでも減ることで本来の重要な機能を果たせなくなる細胞もあるのではないか。

さらには、細胞分裂とは関係ない副作用というのも当然あるだろう。

今回のブログで述べたアイデアは、あくまで副作用を少なくさせるためのアイデアにしか過ぎない。

抗癌剤の許容投与量を多くするためには、基本的に、起こりうる重篤な副作用を全て低減させる必要がある。