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しばらく間があきました。いきなりですがセルモーターのベアリングです。6901ZZです。日本のアマゾンに発注しました。他には無かったので。販売、発送は他社だと承知で。9月19日に発注同20日発送の表示が出ました。到着まで2週間と書いてはありましたがわたしのところは早く到着するんじゃないかと変な思い込み。待てど暮らせど届きません。ほんとうに2週間かかりました。ナントカJAPANて会社名でしたが中国から普通郵便でした。しかもうっすらサビが見える。実用上は問題ないことですがモノ太郎さんならあり得ないクオリティ。マイッタマイッタ。
実はこのサイズのベアリングはイカ型タイムペダルの交換用に持っていたのですがシールドがヤワなので代替できなかったのです。近所のホームセンターには無かったし。
 
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作業しながら撮影する人ってどうやっているのでしょうか?わたしにはハードル高いです。
モーターは軸の反対側2本のボルトを抜けば分解できます。ってすでに分解済みですがー。
回転軸側のベアリングを交換します。傷んだベアリングは圧入されているので表側から叩いて外します。新しいベアリングもそーっと外周部を叩いて挿入します。2本のビヨーンと跳ねているのがブラシと呼ばれる電極です。バイクの人は磨耗するとこれを交換して再生するんだそうですがまだ残っていますね。軸側の接触面に黒くカーボンが付着しています。伝導が悪いとまわりが悪いそうなので研磨しておきました。最後の2枚が研磨前と後です。磨粉使ったので軸まできれいにしてしまいました。
 
組み立てはブラシを定位置に押し付けながら軸を挿入します。はじめは悩みましたが慣れます。
胴の筒とお尻の部品を元どおりに組み付ければ完成です。
マジェスティー125のセルモーターはモロに後輪の泥ハネをかぶる位置にあります。中古パーツを見るとこの胴の筒に砂が当たったようなキズを見る事が多いです。他のバイクは知りませんがフシギ。
 
バイクに取り付けセルボタンを押すとギュィーンと力強くまわります。ギャギャギャギャって音は解決しました。これでセルで始動するスクーターに戻りました。いやーキックに慣れてしまっていたのでなんだか物足りないんですが。まだまだ使えてしまいます。