ISO14001:2015には、規格要求事項<6.1.2環境側面>があります。環境側面を分析する視点にとして、
①<ライフサイクルの視点>を考慮すること
②<直接、影響を管理できる環境側面>と、<影響を及ぼすことができる環境側面>についても分析すること
③<有害な環境影響>と<有益な環境影響>があること
など、分かりにくい概念が出てきます。
具体的にイメージできるように、自動車会社の環境側面を事例に考えてみました。

参考情報は、<Bing>を活用して調べました。

 

 

総務省統計局が公開している各種の統計データが確認できます。一部は、EXCELデータでダウンロードできるので、アレンジして活用できます。

 

 

 eーStat<統計でみる日本>は、日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイドです。分野毎、時系列、地域毎、地図上での表示、、グラフ表示など多くの視点で統計を見ることができます。

 

 

 

 電気料金の請求書に、CO2排出量の記載がありました。
2023年11月の電気使用量は148kWhで、電気用CO2排出量は63.64kg-CO2でした。電気使用量1kWhで、二酸化炭素が430gが排出されています。
 このCO2は、電気を使う時に家から排出されたものではありません。電力会社が電気を作る時に発生(排出)したものです。電力会社は水力発電、火力発電、原子力発電、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電などいろいろな方法で発電しています。その平均値です。契約している電力会社でも異なります。
 この1年間は、電気使用量1,836kWhで、二酸化炭素の排出量789kgでした。


案外多いこと驚きました。このほかにガスコンロのガス、自動車のガソリンを使う時に、直接発生する二酸化炭素の排出があります。
地球温暖化防止のため個人レベルの<カーボンニュートラル>の取り組みは、どうしたらいいのでしょうか。

 

スイス東部のサン・モリッツを出発した<氷河急行(グレッシャー・エキスプレス)>は、アルプスの山岳地帯をアップダウンを繰り返しながら、291本の橋と91本のトンネルを通り抜けます。途中、オーバーアルプパスヘーエ(標高2033m)の峠越えもあり、平均時速約35kmでゆっりく走る急行です。その分、車窓からの風景を楽しむことができます。約8時間かけ、約280kmを走り終えると、マッターホルン(標高4478m)観光拠点のサンモリッツ(標高1620m)村です。
 
村から、地下ケーブルカーで、高低差688mを約3分で上がると、スネガ(標高2288m)に着きます。スネガには、ライゼー、グリンジゼー、シュテリーゼーの3つの湖があります。写真は、一番遠くにあるシュテリーゼーの逆マッターホルンです。
雲一つなく、湖面が穏やかでした。太陽を背にして撮った【いま・ここ】の1枚です。

 

撮影 2018年7月18日午前10時頃 

スイスの東部にある<レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観>は世界遺産に登録されています。

<ベルニナ・エクスプレスは、クール又はサン・モリッツとイタリアのティラノを結ぶ観光列車です。

サン・モリッツから約40分でアルプ・グリム駅に着きます。標高2091mの断崖絶壁の上にあり、氷河を見ることもできます。

駅を少し登ったところにあるレストラン(BELVEDERE)のテラスからは、真っ赤な車両の走りを楽しむことができます。


撮影 2018年7月 

スイスのほぼ中央部にあるユングフラウ地方には、世界自然遺産に登録されているユングフラウ三山があります。アイガー(3970m)、メンヒ(4107m)、ユングフラウ(4158m)です。
 登山鉄道を使って登るユングフラウヨッホの展望台(3571m)には、夏でも雪があります。ユングフラウやアレッチ氷河を見ることができます。
 ユングフラウ三山は、見る場所によって、その位置関係が変わります。ユングフラウ鉄道の乗り換え駅クライネシャイデックのハイキングコースからは近すぎて、標準レンズでは一枚におさめられませんでした。
 この写真は、インターラーケンへの帰路、ヴェンゲン駅に向かう登山列車の車窓から撮った『いま・ここ』の1枚です。(2023年7月15日撮影)

左:アイガー(3970m)、中央:メンヒ(4107m)、右:ユングフラウ(4158m)

人生100年時代といわれています。自分のこれまでの<歩み/出来事>や、これから100歳までに<やりたいこと/夢>を考える時は、至福の時間です。


そのための<人生100年カレンダー>です。


<やりたいこと/夢>は出来るだけ、詳細に記入すると実現の可能性が高くなります。時間なら<年⇒月⇒日>まで、場所なら<国⇒県(地域)⇒市⇒固有の地名>まで、人なら<組織⇒グループ⇒個人>までのように、出来るだけ詳しく記入します。


作成した<人生100年カレンダー>は、印刷して、日々ながめて、思いをはせましょう。常に修正していくと最新版化していくと、<やりたいこと/夢>の実現が確実になります。


※<人生100年カレンダー>はEXCELのマクロを使っています。マクロブロックの解除方法は、【MK式電子書棚(9) <マクロブロックの解除、マクロの有効化の方法>】を参照ください。

 

 

 

年間と月間の2つ<業務カレンダー>を作成すると<年間全体と毎月の確定日>を見える化できます。


<業務年間カレンダー>で、年間の業務予定の全体像を明確にします。さらに、毎月の<業務月間カレンダー>で、当月の予定を1日毎に明確にします。

 

<年間業務カレンダー>では決定できていなかった、実施日を明確にできます。OJTなど、実施日を決めていなかった予定を計画日を決定できます。明確にしないと、実施が延び延びになります。

予定が明確になると、そのための準備も確実にできます。職場に掲示し、見える化し共有すると、組織のPDCAが確実に回ります。

<年間業務カレンダー>、<業務月間カレンダー>の事例です。自社にふさわしい様式に修正/加工して、活用ください。