降り立ったのは大都会の交差点。


誰も僕を知らない。


これで良かったのか。。。


当てのない時間がはじまる。





僕は罪を犯した。


許されぬ罪。


戒めに。もがれてしまった羽。


なくしたのは羽だけじゃない。


一番大事なものをおいてきてしまった。


逃げたんだ。


だって。


怖かったんだ。


いつか失ってしまうかもしれないと思ったから。


ごめんなさい。


それしか今は言えない。





僕はいつも言ってたよね。


飛べなくなっても怖くない。


だって一人じゃないから。


羽なんてもう必要ないって。




でもね。


ほんとはほんとはいつも不安でいっぱいだった。


どうしたら良かったの。


これ以上の選択は僕にはできないよ。


ひとつ言うなら。


次に会うときは。


僕を一番に見つけてほしい。



君を想ってる。