10月13日(金) 晴れ e-bikeの旅、三日目、立江寺から鶴林寺へ距離15.1km、本日宿泊予定のみかんの宿までは、それほどの激坂はなく、13:10頃に到着したが、宿泊にはまだ早いので、鶴林寺へ上ることにし、宿には寄らずそのまま通過、宿から鶴林寺までは、6KM弱、遍路転がしの徳島一の激坂とは、言え6KMならば、余裕と思っていたが、楽観すぎた、みかんの宿を過ぎると道は悪いうえに激坂が立ちはだかる、自転車の荷物をすだち庵に預けなっかった焼山寺での反省が生かされていない、宿に自転車の荷物を預けておくべきだった、があとの祭り、、喉元過ぎれば熱さを忘れる、、

以前トレーニングで、箱根湯本から芦ノ湖まで箱根旧道と箱根の国道1号線をそれぞれe-bike自転車スペシャライズド VADO SLで上った際には降りて自転車を押すことはなかったが、ここの激坂は、e-bike VADO SLのアシスト力を最大(ターボモード)にして、右に左にくの字に上っても、力尽きて、ついに自転車を押して上る羽目になった、

途中の鶴峠までおして上がり、鶴峠から鶴林寺までの2kmを乗って上ろうとしたが、

ここからも激坂で、乗って上ることができなくて引き続き押して上っていたが、脹脛がつってしまった、、そこで芍薬甘草湯をのみ、しばらく休息してから、また自転車をおして上っていたが、約500m手前の所で、親切なおじさんが、お寺まで軽でピックアップしてくれた、、この方はお寺の檀家の方で、お寺の清掃などのボランチアをされている地元では有名な方(宿のおかみさんのお話)、

おじさんとの話で、みかんの宿に今夜は泊る事、明日は太龍寺に行くことなどをお話したら、太龍寺に行くには、宿からはまたこの激坂を鶴峠迄上る必要がある、それは大変なので、明日、朝一で鶴峠まで、軽に乗せて送ってあげるとのお話を頂いた、

鶴峠は、高度300m弱だが、傾斜がきつくて、大変、二度と上りたくはない。

非常にありがたいお話なので、お願いしてしまった、、

・鶴林寺

標高500mの鷲が尾の山頂にあり、遠く紀州や淡路の山峰、遙かに太平洋を眺望できる風光明媚な霊山が境内である。樹齢千年を超すような老杉、檜や松の巨木が参道を覆っており、寺門は静謐ながら隆盛の面影をしのばせる。寺伝によると延暦17年、桓武天皇(在位781・806)の勅願により、弘法大師によって開創された。大師がこの山で修行していたとき、雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降り、小さな黄金のお地蔵さんを守護していた。この情景を見て歓喜した大師は、近くにあった霊木で高さ90センチほどの地蔵菩薩像を彫造、その胎内に5.5センチぐらいの黄金の地蔵さんを納めて本尊とし、寺名を鶴林寺にしたといわれる。

16:00着、

本尊 延命地蔵菩薩

・鶴林寺の鶴

・ご朱印