さて、昨日から選抜高校野球が開幕しました。

早速初日から注目の大阪桐蔭対花巻東。結果から言うと9対2と大差をつけて大阪桐蔭が勝利。桐蔭の藤浪投手は前評判通りの投球でした。むしろ想像以上に安定してました。一方花巻東の大谷投手は三振こそ二桁取るも四死球も二桁と安定感を欠き、後半崩れました。が、まともに投げ始めたのは今年になってからで、ずっと故障がちだった事を考えるとやむを得ない部分も。万全の状態での投球が期待されます。打者の方ではいきなりホームランと、無限の可能性を感じさせてくれました。

そして今日は石巻工業が登場。相手は九州王者の神村学園とあって、劣勢は否めない所でしたが、一時4点差を逆転する脅威の粘りを発揮しました。その後ミスから逆転を許し9対5で敗れはしましたが、素晴らしい戦いぶりだったのではないでしょうか。感動とか勇気とか、言うほど簡単に与えられるものではないと思ってますけど、今日の試合は間違いなく被災地にそういうものを与えられたと思います。

大会は4月1日までまだまだ続きます。