こんにちは、QLS Educationです
今日は毎週おなじみ、英語レッスンです
どう使う? “get away with”
“get away with” というのも海外ドラマや洋画でよく聞く会話表現です。
まず、“get away” には、「逃げる」という意味がありますね。
では、”You're not going to get away with this.” と言われたら・・・?
「君はこれをもって逃げられないよ」、でしょうか?
なんだかおかしな日本語ですね。
例文で正しい使い方を確認してみましょう。(該当箇所を便宜上、大文字で示しています。)
(例文1)
友人Bの浮気現場を目撃してしまったAさん。
A: "What's this all about?"
B: "This is none of your business."
A: "Your girlfriend is my best friend. I hope you realize that."
B: "I said this is none of your business."
A: "You're not going to GET AWAY WITH this. You know that."
B: "She won't find out unless you tell her."
A: "I have no idea what she sees in you."
A: "おい、どういうことだよ?"
B: "お前の知ったこっちゃないよ。"
A: "彼女は俺の親友なんだ。知ってるくせに。"
B: "だからお前には関係ないだろ。"
A: "こんなことして、ただじゃ済まないぞ。わかってるよな。"
B: "お前さえ言わなきゃわかりっこないさ。"
A: "まったく彼女もお前のどこがいいんだか。"
それではもう一つ別の例文を見てみましょう。
(例文2)
書類の提出を迫られているAさんです。
A: "Does this document we have to submit have to be original?"
A: "I don't think so. Probably you can GET AWAY WITH a copy, too."
B: "Are you sure?"
B: "Well, I am not 100% sure. But a copy should work. Of course, if you can get an original document,
you might as well submit the original just to be sure."
A: "この書類オリジナルで出さなきゃだめかな?"
B: "そんなことないでしょ。 多分コピーでも何とかなると思うよ。"
A: "ほんとに?"
B: "まあ100%確信はないけどコピーでいいはずだよ。もちろんオリジナルが手に入るなら
それを出すにこしたことはないんじゃない?"
今日の二つの例文ではそれぞれまったく異なる場面で “get away with” が使われていますが、
いずれも「with以下のことをして逃げ切る、罰せられない」ことを意味します。
他にも様々な状況で使われますので、基本的なコンセプトをしっかり理解しておきましょう。
それでは今週はこのあたりで
Have a great weekend
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