こんにちは、QLS Educationです
今日は毎週おなじみ、英語レッスンです
“The thing is...” ってどういう時に使うの?
“The thing is...” という表現、
テレビドラマや映画などで皆さんも耳にしたことがあるでしょうか。
一体どういう場面で使うのでしょう。
早速例を見てみましょう。(該当箇所を便宜上、大文字で示しています。)
(例文1)
一緒に泳ぎに行く約束をした彼がドタキャンした、という場面をイメージしてください。
A: "Well, how come you cancel on us at the last minute? Just swimming, right? Anything is wrong?"
B: "No. Nothing is wrong."
A: "Then why?"
B: "THE THING IS I lied. I can't swim at all."
A: "You could've told us."
B: "I was too embarrassed to say the truth. Sorry."
A: "ねぇ、突然行かないなんてどうしたのよ? たかが泳ぎに行くだけでしょう。 何かあったの?"
B: "全然。何でもないけど。"
A: "じゃどうして?"
B: "実は嘘ついてたんだ。僕、泳げないんだよ。"
A: "なんだ、最初から言ってくれれば良かったのに。"
B: "だってそんなこと言うの恥ずかしくてさ。ごめん。"
このようにThe thing is...は、既に述べた事実に対する理由を説明する時、
特にその理由が言いにくいことである場合などに使います。
辞書的な対訳ではなく、この文脈ごと覚えてしまうと良いでしょう。
もう一つ例を見てみましょう。
(例文2)
新しくできたガールフレンドにきつく言われて
現在のガールフレンドに別れ話を持ちかけに行ったが、
結局別れられずに帰ってきて・・・という場面です。
A: "So did you tell her?"
B: "Well…"
A: "What do you mean, 'Well'? You broke up with her, didn't you?"
B: "Well, actually, no. I couldn't."
A: "What do you mean you couldn’t?"
B: "THE THING IS when I met her today, I realized that I still love her."
A: "What about me?"
A: "で、彼女にちゃんと話した?"
B: "うーん... "
A: "うーんってどういうこと?別れたのよね?"
B: "うーん、だめだった。できなかったんだ。"
A: "できなかったってどういうこと?"
B: "実は今日会ってみら、やっぱりまだ彼女のこと好きだなぁと思って。"
A: "じゃあ私はどうなるの?"
メルマガでせっかく覚えた会話表現。ぜひ実際の会話でも使ってみてくださいね。
ただしそれがこんな気まずい場面ではないことを祈ります・・・。
それでは今週はこのあたりで
Have a great weekend
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