こんにちは、QLS Educationです
今日は毎週おなじみ、英語レッスンです
I am afraid of/ I am afraid to って一体何がちがうのか?
I am afraid of + 動名詞と I am afraid to 不定詞には明確な違いがあります。誤解している方が多いようなので今回はこの違いをしっかり学習していきます。それではいつものように例を見ながら学習しましょう。
最初の例です。ここでは寝坊した家族が空港で遅れそうになったフライトに何とか間に合った場面での会話を思い浮べて下さい。
A: "Did we make it?"
B: "Don't worry. You made it."
A: "You know what, on our way here, we were all afraid of missing this flight because the alarm clock didn't go off somehow this morning. I really thought no way we could make it."
B: "Well, actually, you could have missed it. But your flight somehow was delayed about an hour."
A: "Thank God."
A: "まだ搭乗できますか?"
B: "大丈夫です。まだ搭乗まで時間がありますよ。"
A: "今日は目覚ましが鳴らなくて、うちは皆もうこの飛行機に間に合わないんじゃないかって心配しましたよ。"
B: "ついてますね。本当なら間に合わなかったはずですが、このフライトは1時間ほど遅れたんですよ。"
A: "よかった。"
(この場合は 'We were all afraid to miss this flight.' とは言えません。)
それでは次の例を見てみましょう。ここでは本当のことを彼女に言えずにいる友達にアドバイスをするシーンを思い浮べてください。
A: "Why didn't you tell her the truth?"
B: "Well, I was just afraid of upsetting her."
A: "So you were afraid to upset her."
B: "Yes, I was."
A: "Well, you've got to tell her eventually, though."
B: "Well, I know. But it doesn't have to be today, does it?"
A: "No, but don't wait too long. The longer you wait, the more difficult it'll get. I am sure you know that."
A: "なんで彼女に本当のこと言わなかったんだよ。"
B: "彼女が怒るんじゃないかと思ってさ。"(この場合は 'I was just afraid to upset her.' と置き換えると意味は違っても一応話が通じます。)
A: "彼女を怒らせるのが怖くて言えなかったのか?"
B: "そうだよ。"
A: "でも遅かれ早かれ、最終的には言わなきゃ駄目なんだから。"
B: "わかってるけど、今日言わなくてもいいだろう。"
A: "先延ばしにしない方がいいよ。時間が経てば経つほど言いづらくなるから。そんなこと言われなくてもわかってると思うけど。"
もうお分かりですね。'I am afraid of + 動名詞' は何かをするのではないか、あるいは起こるのではないかと心配することを意味し、'I am afraid to + 不定詞' では不定詞以下のことが怖くてできない、あるいはしたくないという意味になります。今後はしっかり意味を理解した上で使うようにして下さい。
それでは今週はこのあたりで
Have a great weekend
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