こんにちは、QLS Educationです
今日は2017年10月16日に始まったオンタリオ州の24の州立カレッジのストライキについてお話します
オンタリオ公共サービス職員組合が起こした今回ストライキ。約1か月間授業が行われない状態が続いていましたが、11月20日にやっと学校が再開となりました
ストライキによって影響を受けた学生はなんと50万人
各学校は休講した分セメスターを延長するなどの対策を取っていますが、留学生はビザの期限が間近だったり帰国予定の変更を迫られたりと、混乱は続いています。
これに応えるため、例えばGeorge Brown Collegeでは以下のような救済措置を取っています。
・ストライキによって出た経済的損失を500ドルまで補助
・ストライキによって旅行のキャンセルを余儀なくされた場合の弁償
・期日までに今季のセメスターのキャンセルを申し出た生徒には授業料の全額返金
また、カナダ移民局もストライキによる留学生のビザへの影響が出ないよう、ポストグラデュエートワークパーミット申請の際にストライキで通学していない期間は影響しないなど対応策を出しています。
日本ではストライキ自体があまり行われませんが、カナダでは会社だけでなく学校など公共機関も行いますこれは決して悪いことではなく、労働条件を向上させるために大切なことでもあります。
もしカレッジ留学中にこのようなことがあったら、早めに学校の対応をチェックすることが大切です
それでは今日はこのあたりで
Have a great week
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