先日、カナダの冬情報について書きましたが、最近の日本は冬の寒波が凄いみたいですね…。こちらは先日本格的な雪の日となりましたが、まだまだ雪の量は少ないです。長~い冬は始まったばかりですね…。
さて、今回のテーマは『a feeling』と『feelings』についてです。
"feeling" という単語はご存じですね。では、"a feeling" と"feelings" の違いがわかりますか?
単語帳には " feeling" =「感じ」と 書いておけばそれで済んだかもしれませんが、実際にはこれもいろいろな使い方があります。
さっそく例文を見てみましょう。(該当箇所を便宜上、
(例文1)
パーティに来るはずの友達を待っているAさんとBさんです。
A: "Where is Jeff?"
B: "He's not here yet."
A: "He's not?"
B: "Well, you know what, I have A FEELING that he won't show up today."
A: "Do you know something?"
B: "Well, I had a chat with him briefly last night. And I somehow felt something was not right with him."
A: "Well, I guess he might not come, then."
A: "ジェフは?"
B: "まだみたい。"
A: "来てないの?"
B: "うーん、なんかねぇ、今日はあいつ来ないような気がする。"
A: "何かあったの?"
B: "昨日の夜ちょっと話したんだけど、どうも様子が変だったんだ。"
A: "なるほど、じゃあ来ないかもね。"
(例文2)
思いを寄せられている相手に対し、はっきり断れないでいるAさん。
A: "So did you finally tell her that you were actually married?"
B: "Well, no, because I didn't want to hurt her FEELINGS."
A: "What are you talking about? Don't you realize the longer you wait, the more you will hurt her FEELINGS?"
B: "I realize that. But I just couldn't say it."
A: "Come on. She has FEELINGS for you. You know that."
B: "I do. But that is why I should be most careful not to hurt her FEELINGS."
A: "You are just full of it."
A: "で、結婚してるって彼女にちゃんと言ったのか?"
B: "いや、言ってないよ。傷つけたくないからさ。"
A: "何言ってんだよ。後で知ったらそれこそますます傷つけることになるじゃないか。"
B: "わかってるけど、言えなかったんだ。"
A: "おいおい、彼女、おまえのこと気に入ってるんだぜ"
B: "わかってるよ。だからこそ傷つけないようにって考えてるんじゃないか。"
A: "おまえ口ばっかりだからな。"
(例文1)では "I have a feeling that" で「~ような気がする」という意味でしたね。
このように、"a feeling" は「予感」という意味で使われます。
それに対し(例文2)に出てくる "feelings" は「感情」、特に好きあるいは嫌いを表現する場合によく使われます。
"have a feeling" と言いたい時に "have feelings" と言ってしまうと誤解を招きかねません。
とっさに正しい方が出てくるように練習しておきましょう。
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では、また次回。
See you soon


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