こんにちは、QLS Educationです。

第21回目のテーマは『off the hook』の使い方です。

“off the hook” と聞いて、とっさにはずれた受話器をイメージした方はいませんか?

確かに直訳すると「フックからはずれて」という意味なので、それも一つの使い方ですね。

ただし、今日はちょっと別の使い方、ネイティブが日常会話でよく使う表現をご紹介します。

さっそく例文を見てみましょう。(該当箇所を便宜上、大文字で示しています。)

(例文1)
Aさんが友人のBさんにパソコンを修理してもらっています。

A: "Is it working now?"
B: "Yep. Can I go now?"
A: "You're not OFF THE HOOK yet. I have another computer which seems to have the same problem. Can you take a look at?"
B: "Sure. Where is it?"
・・・・・・
B: "It's fixed now. Now am I OFF THE HOOK?"
A: "Yes. You are totally OFF THE HOOK now. Thanks."
B: "Anytime."

A: "直った?"
B: "うん。もういいかな?"
A: "いや、まだ。もう一つのパソコンも同じ調子なんだ。見てくれる?"
B: "OK、見せて。"
・・・・・・
B: "もう大丈夫。じゃあ、これでお役ごめんかな?"
A: "うん。これで完全に終わり。ありがとう。"
B: "またいつでも呼んで。"

今度は別の例文です。

(例文2)
結婚記念日をすっかり忘れていた夫が、埋め合わせにと妻をフレンチに誘いました。

A: "Do you like it?"
B: "Do I like it? Oh come on, this restaurant is amazing. But you are so not OFF THE HOOK yet."
A: "At least you know I am trying to make it up to you."
B: "Uh ha. But you are still not OFF THE HOOK."
A: "OK. Would you dance with me?"
B: "Well, you're getting there."

A: "どう、この店?"
B: "どうって、そりゃもう素晴らしいわ。でもそれぐらいで償った気になっちゃだめよ。"
A: "埋め合わせしようっていう努力だけはわかるだろ。"
B: "まあね。でもそう簡単には済まされないよ。"
A: "わかったよ。じゃあ・・・僕と踊ってくれませんか?"
B: "そうそう、その調子。"

このように “off the hook” はある種の責任・義務を伴ったポジションから解放されることを意味します。

例文1、2からもおわかりの通り、使われる状況はさまざまです。

テレビや映画で耳にしたら、すかさずどんな状況で使われているかチェックしてみましょう


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