こんにちは、QLS Educationです。

第10回目のテーマは『Get it over with』の使い方です。

“Get it over with” という表現、英語圏出身の友達から、あるいはテレビドラマなどで聞いたことがあるでしょうか?

ここで思わず「・・・with what?」と聞き返したくなるのが文法通の日本人。

その通り、確かにwithは前置詞。従って後には名詞が続く、と習いましたね。

しかし、この “Get it over with” はwithで終わってしまうので、何となくすっきりしないかもしれません。

まずは例文を見てみましょう。(該当部分を便宜上、大文字で示しています。)

(例文1)
とあるクラスで、プレゼンテーションをする順番を話し合っている場面です。

A: "OK, now, who wants to go first? Anyone?"
B: "I do. Can I?"
A: "You like this exercise, don't you?"
B: "Well, I don't know about that. But if we all have to do this today, I just want to GET IT OVER WITH right away."

A: "それじゃ、誰か最初にやりたい人?”
B: "はい。やっていいですか?"
A: "あなたプレゼン好きなのね。"
B: "好きってほどでもないけど、どうせ全員やらなきゃいけないなら、早く済ませてすっきりしたいので。"

トロントの英語学校でもよく見られるシーンです。

このように “Get it over with” は、何らかの用事、または義務をとにかく済ませてしまいたい、という場面で使われる表現です。

もう一つ、別の例文を見てみましょう。

(例文2)
友達のAさんと一緒にショッピングに出かけたBさん。もうすぐお母さんの誕生日なのでプレゼントを買わなければ・・・と思っています。

A: "So, where do you want to go first?"
B: "You know what, I told you about my mother's birthday, right? I want to look for perfumes first. For my mom, I just want to GET IT OVER WITH, you know."
A: "Sure. I know how much you want to GET THAT OUT OF YOUR WAY first. Let's go."

A: "ねぇ、どこから見て回ろうか?"
B: "そうね、さっき話したお母さんの誕生日なんだけどさ、まずは香水を見たいの。ほら、うちのお母さんのだもの。早く片づけちゃいたいのよ。"
A: "いいよ。そういうのって先に済ませたいもんね。じゃ、行こう。"

Aさんが“Get it over with”を最後に言い換えてくれていますね。

“Get that out of your way” も同じ場面で使える表現です。

セットで覚えておきましょう。


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