2025シーズン部長を務めておりました、4年ゴーリーのじんです。
はじめに、今シーズン多大なるご支援とご声援を頂きましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。お忙しい中、現地まで応援に来てくださったり、応援メッセージをくださったりと皆さまに支えていただいていることを改めて感じました。
誠にありがとうございました。
早速この4年間を振り返っていこうと思います。
まずは締め切り伸ばしてもらったのにぎりぎりになってしまって、ほの本当にごめんなさい。
普段から自分の気持ちを伝えるほうではないので、読みづらく拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
FINALから約1カ月がたって思うこと、
それは女ラクに入って最高の仲間に出会えて、頑張ることの楽しさを経験できて本当によかったということだ。
何か新しくスポーツを始めたいと思って新歓に行ってみると、先輩たちがキラキラしていてかっこよくて優しくて、私もこの一員になりたいと思い、勢いで入部していた。
入部してからは新しく知ることがたくさんで、ひとつずつできるようになることが本当に楽しかった。でもそのときはゴーリーをすることになるなんて1ミリも思っていなかった。
サマー直前に、てまと二人でフィールドとゴーリーを兼任でやることになった。初めてボールが身体にあたったときは本当に痛くて、涙が出てきそうだった。ウィンターが終わったらフィールドをしようかなとなんとなく思っていた。
そんな私がゴーリーをやると決めたきっかけは、ウィンターだった。
ウィンターの決勝でフリシューをとめた瞬間、
応援席が湧き最高に気持ちよかった瞬間は今でも忘れられない。
この瞬間をもう一度味わいたくて、ゴーリーになることを決めた。
またウィンターで優勝したのはこの4年間でとても大きいもので、優勝が決まった瞬間みんなで喜んで、嬉し涙を流せたことが本当にうれしかった。応援席まで走っていっている写真は今でもすごくお気に入りです。
ゴーリーになると決めて、自分のゴーリークロスを両親に買ってもらって、これから頑張ろうとわくわくだった。ゴーリーはフィールドと全然違う面白さがあり、どんどん楽しくなっていった。
でも、ゴーリーの先輩さむさんが留学に行く関係で、ゴーリーが私一人に。
メンタルもともと強いから一人でも大丈夫だし、なんなら試合に出れる回数が増えるだろうと軽く考えていた。
けれど実際は、結構つらかった。1年生の終わりの関東遠征で法政大学とのゲームでボロボロに打たれて、悔しさと悲しさで大泣きしたこと、ボールが当たって痛すぎて涙が止まらなかったこと、今でも鮮明に覚えている。いつも先輩や同期に支えてもらってた。法政大学の先輩にも慰めてもらったし、そんな優しい人たちと一緒にラクロスができたことが幸せでした。本当にありがとうございました。
2年生になると、初めての後輩が入ってきた。バディやゴーリーの後輩ができた嬉しさとともに育成の難しさを感じた。
そしてリーグが始まった。
1年生のときは応援席から見ていただけだったから、急に試合に出てプレッシャーでいっぱいだった。でも先輩たちの支えのおかげで、プレーに集中することができた。私も後輩の支えになれる偉大な先輩になりたいと強く感じた。
また点を入れられる悔しさ、負けることの悔しさも改めて痛感したリーグだった。
まだまだ足りないことばかり。もっと頑張ろう。
そして、新チームが始まり主務として幹部に入った。先輩たちが裏でたくさん動いてくれていたから、今まで私も部活できていたんだと初めて知った。
でも分からないことばかり。
大学や他部活への連絡、スケジュール作成、ずっと何かに追われていてメンタルずたぼろ。練習後に大泣きして、同期や先輩にたくさん迷惑かけてごめんなさい。でも幹部に入って学んだことが沢山ある。幹部の経験を通して自分自身も強くなった。
また、2年生の冬になるさんに出会えたことも私の4年間ですごく大きなことだった。今までの先輩方や他のゴーリーの方々とは全然違う考え方やラクロスの知識の多さを身に染みて感じた。同じゴーリーのポジションでも人によって異なっていて、戦術もたくさん考えられて、ラクロスってこんなに奥深いものなんだと思った。ラクロスによりはまったきっかけだった。
3年生の6月の鳶松戦では、行きの電車で倒れてしまい出場できず、本当にごめんなさい。なるさんに急遽出てもらい、プレーを実際に見れたことはとても学びになった。でも接戦の面白い試合になっていて、自分の無力さを感じてとても悔しかった。
そしてさむさんが留学から帰ってきて、2度目のリーグが始まった。とても嬉しかったし、もう1枚いる安心感は大きかった。さむさんの盛り上げ力やみんなの支えになる姿を見て自分にはまだできていないことがたくさんだと刺激をもらった。嬉しい気持ちと同時に負けたくない、もっと頑張ろうという気持ちが芽生えた。
FINAL4の福教戦では力を発揮することができて、チームも予選のリベンジができて勢いもついた。でもFINALでは福大に負けてしまった。悔しくて絶対に自分たちの代で優勝して全学出場すると決心した。
私の目標はもちろん
「全学出場」
そして個人として
「フィールドのように動けるゴーリーになって、リーグでベストゴーリーをとること」。
新チームが始まり最高学年になった。全学出場するために、チームを変えようとコーチさんの助言を基に色々なことに挑戦をした。私は部長として、運営幹部と技術幹部を分けたかったが、想像以上に役割の線引きが難しくて、結果的にその制度を完成することができなかった。制度を作って後輩に受け継ぐことができなくて本当にごめんね。
でも部長としてこれだけはやろうと決めていた。
「みんながラクロスに集中できるような環境を作ろう」
「みんなを一人ずつちゃんと見て支えになれるような人になろう」
だから、自分が悩んでても部活中は出さないようにすること、落ち込んでる空気になっていたら少しでもその空気を変える工夫をすることを徹底した。少しでもみんなにじんさんが部長でよかったと思ってもらえてたらいいな。
4年生はとにかくあっという間だった。
でも4年生が一番ゴーリーとして悩んだ時期だった。1年生から3年生の自分よりも成長していないように感じて、でも吸収力や成長がみえる後輩の刺激を受けて、自信を無くしていた。自信の低下とともにセーブ率も落ちていたし、焦っていた。
そんなとき、コーチさん方が
「ゴーリーがもっと上手くならないと、皆のシュートも上手くならない」
とおっしゃった。
内心、とても悔しかったし、今までの頑張りがなかったような気がして悲しい気持ちになった。同時に、コーチさん方や皆を見返したいと思った。
そこから、練習前にシュー練をして、シュート1本ずつを考えてセーブするようになった。いつもシュー練やクリア練一緒にやってくれたみんなありがとう。
その結果、鳶松戦ではセーブ率50%以上を達成することができたし、らんさんがメントレでおっしゃっていた「ゾーン」というのを初めて体感することができた。シュートの軌道、仲間のプレー全てよく見えて、なによりも試合が本当に楽しかった。そして初めて福大に勝利を収めることができた。勝てた瞬間、自分や仲間の頑張りを認められた気がして泣きそうなくらい嬉しかった。
そして、ベンチに戻ったとき、「ナイスキー!自主練の成果だよ」とみんながほめてくれて、のるさんなるさんは「なにがあったん!まじでナイスキー!」と言ってくださった。努力が報われるってこうゆうことなんだと実感できた。こんな経験ができるラクロスって本当に楽しい、頑張るって楽しい。さらにラクロスにハマった。
それから七大戦では、九大女ラク史上初めての優勝。
私たちのスローガンのMOVEを体現できているのを実感した。
あとは全学出場だけ。私たちならやれる。
ついにラストリーグが始まった。
今までのリーグや試合とは全然面持ちが違う。緊張も半端ない。毎試合の前日はワクワクして寝れなかった。かけてきた時間、想いが違っていた。
自分の武器は試合経験だから、いつでも自分が落ち着いて、皆に伸び伸びプレーしてもらえるような雰囲気を作る。これも私の目標でもあった。
予選リーグは2位で終わった。決勝リーグでは福大にリベンジして絶対優勝する。
FINAL4まで1カ月半。ここからが勝負。
一つ一つの練習を大事に、試合想定をして細かいところまでこだわった。壱岐合宿などを通して、さらにチームが一つになった。壱岐で流れ星を見ることができて、絶対に全学出場できると確信した。
そして迎えたFINAL4。
相手は去年と同じ福教。去年は九大が予選で負けてリベンジしたが、今年は逆の立場。負けるとは思っていなかったけど何があるか分からない、負けたらラクロス人生が終わることの恐怖がすごかった。
でも試合が始まると恐怖は打ち消された。シュートもバンバン入れてくれて、DFも鉄壁で、本当にみんなが頼もしかった。特にDFはコミュニケーションがとれてみんなで守れて、本当に楽しかった。やっぱり試合って本当に楽しい。そして結果は23-2の圧勝。この勢いでFINALも絶対勝つ。
FINAL4が終わってすぐに緊張が始まった。ついに今まで目標にしていた舞台が来るんだと。負けるなんて1ミリも思わなかった。勝つことしか想定できなかった。
ついに迎えたFINAL。
今までで一番の観客の数で、九大の応援席は満員だった。こんなにも多くの人が私たちの歴史を変える瞬間を見に来てくれて、そして私たちならできると信じてくれているんだ。とても心強かった。絶対勝たなくてはいけないと気が引き締まった。
試合前のアップはいつもより動けていて、そしてなによりも頼りになるみんながいる。私たちなら絶対勝てると思った。
でもいざ1Qが始まると全然セーブできない。やばい。みんなが点を入れてくれてなんとか1Qは1点差で抑えられた。でも自分のしたかったことができていないし、焦りが出ていた。ベンチに戻るとなるさんが「自分のしたいように動いていいんだよ」とおっしゃってくれて、なんとか2Qは落ち着いてプレーできた。ボールも1Qよりも見えた。そして2Qで同点に追いついた。ここからだ。
3Qが始まった。連続で点を入れられてしまった。やっとボールゲットできた場面で私にボールが回ってきた。ここで落ち着いて自分たちの攻撃に繋げなければならなかったのに、肝心な場面でクリアのミス。私の強みだったクリアでミスをしてしまった。
そして4Q。絶対逆転して勝つと気持ちを入れ替えたけど、やっぱりどこか焦っている自分がいる。そしてあっという間に試合終了の笛が鳴った。
試合が終わっても現実を受け入れられなかった。負けることなんて考えていなかった。
そして応援席への挨拶に行ったとき負けたことを実感した。
悔しさよりも申し訳ない気持ちが強くて涙があふれた。「感動をありがとう」って言ってくださったけど、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
こんなにたくさんの人が応援してくれたのに
こんなにコーチさん方が自分たちを信じて熱く指導してくださったのに
こんなにチームの皆が全学出場のために頑張ってついてきてくれたのに
私があのときクリアをミスっていなければ、、、
もっと止めれてたら、、、
流れを作れていたら、、、
そこから1週間ふとした瞬間に自分のミスがよぎった。ああ4年間が終わってしまったんだ。喪失感でいっぱいだった。同期に会わずにいられなくて、とうの家に行って皆で泣いたね。整骨院でもバイト中なのに泣いてしまって、あさひさんすみません。
でも徐々に部活がない日常を受け入られるようになっていった。こんなにも悲しいのは、自分が4年間頑張ってきたからだ。大学生になってこんな貴重な経験ができたこと、新歓の時にせいさんがおっしゃってた、
「普通に大学生活送ってても楽しいこととか悲しいことはあると思う。だけど、泣くほど嬉しいこととか泣くほど悔しいことは女ラクでしか経験できない。」
という言葉はまさにその通りだった。
何回も悔しくて泣いたし、嬉しくても泣いた。負けたくないと何度も思った。でも自分だけじゃなくて、みんなの成功も喜べる。この女ラクに入って、最高の仲間に出会えたからこそ経験できた。そして何より頑張ることの楽しさを学んだ。
最終的に目標を達成することはできなかったけど、そんな青春を過ごせたことが本当に宝物だ。九大女ラクに入って本当によかった。そしてゴーリーというポジションを選んでよかった。
本当にありがとう。
そしてこの4年間で、ほぺさんがつけてくれた「じん」に込められた
「仲間や自分自身を思いやり、目標のために一生懸命取り組む素敵なプレイヤー」
になれていたら嬉しいです。
何を伝えたかったか自分でもよく分からないですが、このブログを読んで皆の心に残るものが少しでもあれば嬉しいです。
最後にお世話になった方々にメッセージを書こうと思います。
コーチさん方へ
私たちを信じて、いつも熱くご指導をしてくださって、本当にありがとうございました。
お忙しい中、毎週の幹部コーチミーティングに出てくださったり、仕事終わりに練習に来てくださったり、私たちのために時間を割いてくださって本当にありがとうございました。
らんさん
らんさんには特にメンタル面でたくさん支えていただきました。最後のほうのメントレで部員一人ひとりの強みや特徴を理解してくださっていることを改めて知って、とても嬉しかったです。らんさんのポジティブな言葉にたくさん助けられたし、とても心強かったです。また何事も楽しんで100%以上の力で挑戦されているらんさんの姿は憧れです。これから社会人になるので、らんさんのように何事も全力で楽しめる大人になりたいです。本当にありがとうございました。
のるさん
のるさんの「ゴーリーもっと上手くなって」という言葉がなかったら、私は変われていなかったと思います。シュー練にもつきあっていただいて、シューター視点の考えもたくさん知ることができました。のるさんの言葉には明治大学の主将を経験されたからこその重みと説得力があり、私ものるさんのようにみんなの心に残るような言葉をかけてあげられる人になりたいです。本当にありがとうございました。
なるさん
なるさんに出会って私のゴーリー人生は大きく変わりました。こんなにラクロスを好きになれたのはなるさんがいたからこそだと思います。なるさんにはたくさんご迷惑をおかけしましたが、私を信じて色々な言葉をかけてくださったり、悩みを相談した際には寄り添ってくださったりと、たくさん助けていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。理想のゴーリーにはなれていなかったと思いますが、少しでもじんがゴーリーでよかったと思っていただけていたら嬉しいです。本当にありがとうございました。
ゴーリーのみんなへ
今シーズンついてきてくれてありがとう。ゴーリーというポジションは1枠しかないから、なかなか試合に出れなくて、つらかったことも多かったと思う。でも、皆が上手くなろうと頑張っている姿やたくさん吸収してどんどん成長している姿を見せてくれたから、絶対に皆に負けたくなくて、自分ももっと頑張ろうと行動に移すことができたよ。ゴーリーズの皆にたくさん支えてもらってました、本当にありがとう。
他のポジションと少し違うから、不安や悩んでいることをなかなか伝えづらかったり、分かってもらえなかったりすることもあるかもしれない。皆ライバルだからなかなか言えないことも出てくるかもしれない。そんなときはいつでも連絡してね。
最後に気持ちを高めたいときに私が勇気をもらってた言葉を送ります。
何度も、ボールが突き刺さった
肩に、腕に、太ももに
痛みなんて、とっくに慣れた
そう言い聞かせて、立ち続けた
「また当たったね」って笑われたけど
その一発で、試合が動くこともある
怖くて、逃げたくなった日もあった
でも、私だけが守れる場所がある
ゴール前
誰よりも孤独で、誰よりも熱い場所
ピンチをとめた瞬間
歓声が爆発する
ベンチが立ち上がり
仲間が叫ぶ
あの一瞬のために、私はここにいる
シュートは決められなくても
チームの未来を守ることができる
私は、最後の砦
幹部の後輩たちへ
頼りになりすぎるみんなに感謝してもしきれません。私たちができていないところを補ってくれたり、主体的に動いてくれたり、意見をたくさん出してくれたり、皆がいなかったらここまで来れなかったです。そんなみんなと一緒に幹部をやってこれて本当によかった。毎週の幹部コーチミーティングの話すのが実は楽しくて大好きな時間でした。もうできないと思うと寂しいけど、みんなと一緒にたくさん悩んで考えて励まし合った時間はかけがえのないものです。全学出場を達成して、みんなの代に受け継ぐことができなくて本当にごめんね。でもみんなが全学出場してくれると信じています。みんななら絶対できるから。ずっと応援してます。本当にありがとう。
全ての後輩たちへ
お疲れ様会で言おうと思ってたのに、緊張で言うの忘れちゃってごめんね。この1年間私たちについてきてくれてありがとう。みんながいたから絶対できると思えたし、どんどん上手くなって刺激を与えてくれるみんなとのプレーは安心感しかなかったです。こんなに頑張ってくれたのに、全学出場できなくてごめんね。でもみんなが絶対リベンジしてくれると信じています。これから楽しいことはもちろんあるけど、つらいことや苦しいこともあると思います。でも4年間を終えた今、全部が大切な思い出で、続けてきて本当によかったと私は思います。だからみんなも騙されたと思って、この言葉を信じてみてください。ずっと応援してます。
白馬へ
お疲れ様会で伝えたから少しだけ。
部活が終わっても週に何回も会える皆と出会えたことがなによりも宝物です。個性豊かなみんなといる毎日は本当に楽しくて飽きることがなくて、部活も勉強もバイトも頑張ってるみんなと一緒だからここまで頑張ってこれたよ。つらいときも楽しいときもみんなと支え合えて、何も言わなくても安心できて、みんなの存在がとても力になっていました。
本当にありがとう。これからもずっとよろしくね。
40年後グラウンドで集まるの楽しみにしてます。大好き。
最後に
両親へ
いつも支えてくれてありがとう。遠いのに試合ほとんど見に来てくれてありがとう。二人の支えがなかったらここまで続けてこれなかったと思う。自分から全然連絡したりしないから心配や迷惑をかけたと思う。ごめんね。でも私の試合を見て、九大に行かせてよかった、こんなに頑張ってえらい、と少しでも思ってくれてたら嬉しいです。大学受験のときに九大に行かせてくれたからこそ、九大女ラクの最高の仲間に出会えて、熱い青春を送ることができたよ。本当にありがとう。
この4年間を通してやっと、パパが中学の時にソフトボールのグローブケースに書いてくれた「努力は裏切らない」という言葉を理解できた気がします。保護者代表挨拶も恥ずかしかったけど、いつもやってくれてありがとう。本当に感謝でいっぱいです。
これから社会人になって、今まで支えてもらった恩返しができるように頑張るから、楽しみにしててね。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
#05じん
