こんにちは!
23シーズン主将を務めました。るなです。
はじめに、私達を引っ張り導いて下さったコーチの皆様、今シーズンも多大なるご支援・ご声援を頂きましたOG・保護者の皆様、スポンサーのレバレジーズ株式会社様、
そして私たちと関わってくださった全ての方々にこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
洗濯の頻度とラインの通知が明らかに減って、引退を実感する日々です。
私の今シーズンの目標は
「勝つチームのキャプテンになること」
だから、私が引退ブログで書くべき内容は、「勝てなかった理由を後輩に引き継ぐこと」なのかななんて考えました。
このブログはカッコ悪いです。だけど、九大を勝つチームにするために最後に私にできることはこれくらいなので、少しだけ目を貸してください。
私がみんなに一番伝えたいことは、気持ちの大切さです。
準決勝
気持ちで負けてました。
あれだけ気持ちが大事って昨シーズン先輩が教えてくれたし、引き継いでるつもりだった。
だけど、
グラボの寄り具合、攻め気など全てにおいてメンタルが引き金になって自分達の100%を出せていなかったと思う。キャプテンとして、先頭に立って、みんなのプレーを引き出すつもりだったのにできませんでした。
じゃあ、どうして自分は気持ちで勝てなかったのか。
それは、日々の積み重ねが原因だと思います。
この1年間、思い返すと私は自分の気持ちに蓋をしながらラクロスをしてしまっていました。
きつい。逃げ出したい。
でも、どうすればそこから脱することができるのか、分からなかった。それを考えることさえ放棄していました。そんなネガティブな気持ちをただ積み重ねる日常の中で、心のエネルギーはどんどん枯渇していきました。
本当に本当に正直な事を言うと、1年間を振り返って私はこれ以上ラクロスに時間と、エネルギーを割けません。
負けたのにも関わらず、です。
負けたのなら反省してやるべきことが沢山あると思います。いや、ないといけません。でも、私にとってこれ以上をするためには心のエネルギーが足りませんでした。
これは、全学に行くチームのましてやそのチームのキャプテンのメンタルではないです。
日々、練習してるといろんなことがあると思います。苦しい時、きつい時は絶対にある。
でも、その気持ちを無視しないで欲しい。
気持ちに向き合って、本来の目標に立ち返り、少しでも違う視点を見つけたら、前を向ける時間が伸びるかもしれない。
そういう前向きな心の積み重ねがプレーや自分への自信に繋がると思います。
強いメンタルは勝利に必要だから。
勝ちたいのなら、
自分を否定する言葉をかけ続けるのではなく、自分の味方をしてください。
これが、私が一番伝えたいことです。
他にも反省点は山程あるけど、引き継ぎを通して伝えた部分もあれば、後輩のみんなが気付いてる部分もあると思うのでこの辺にします!
今年の過程を来年に繋げてください!!
やっぱり引退ブログなので、最後くらい明るく終わりたいという欲も出てきました笑
私のワガママにあとちょっとだけ付き合ってください笑
4年間振り返ってみて、
女ラクに入ってよかった。
この一言に尽きます。
女ラクに入る前の自分はすぐ泣くし、諦めも早いし、とにかく自信がない人でした。
でも、女ラクという大好きな居場所や人に巡り会えたことで、少しずつ、でも確実に変わっていきました。
そして、最後の1年は主将という立場を頂きました。プレッシャーを感じることもあったけど、みんなと全学に行きたい一心でこの1年間突き進めました。みんなが私を強くしてくれました。
あんなにみんなに沢山要求したのに、結果にしてあげられなくてごめん。それでも、最後までついてきてくれてありがとう。
誰が何と言おうとこのチームは最高です!
前半あんなに暗いブログだったけど笑、
4年間のどの瞬間を切り取っても女ラクにいたことに胸を張れます。
こんな幸せなことが言えるのは、ラクロスを好きにさせてくれたひなこさん、かんてぃーさん、はちさん、沢山サポートしてくださったコーチさん、育ててくださった先輩方、練習やメンタルの基盤となってくれたマネさん、愛すべき生意気な後輩達、そして、最高の同期。挙げだしたら、きりがないですが、今まで関わってくださった全ての方のおかげです!!ありがとうございます!私の拙い言葉では感謝の気持ちは伝わりきらないと思うので、これからまた別の場所で女ラクで学んだことを還元出来るような人間になります!!恩送りします!!
そして、23シーズン一緒に頑張ったみんな。
この先のどこかでこの1年間の過程を実らせてまた会おう!
今シーズン最後の約束!
以上!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
小島悠華