チョロQ学園第11回改造コンテスト
エントリーNo.1
公道グランプリ
ベース:2000GT,カウンタック,ヨーロッパ,246GTS,ポルシェ959
北海道 タキmotoGPさん
チョロQ学園第11回改造コンテスト
漫画「サーキットの狼」における序盤のハイライト「公道グランプリ」の興奮をジオラマで表現しました。汚い走りをする2000GT「隼人ピーターソン」に業を煮やしたカウンタック「ハマの黒ヒョウ」が襲いかかる。後方から様子をうかがいトップの座をねらうヨーロッパ「ロータスの狼」、やや間を置いてテールツーノーズのデットヒートを演じるディーノ「沖田」とカレラRS「早瀬」。ゴール間近の熱海ビーチラインは雨模様となり、荒れた海は高潮となって覆いかぶさってきます。ピーターソンがわなを仕掛けた三番目のコーナーでアウトにとびこむカウンタック。続きはジャンプコミック第5巻39Pからごらん下さい。
チョロQ学園第11回改造コンテスト
全体はウェーブのひな壇型ケースにスタイロフォームを木工ボンドで貼りカッターで整形、路面は本当の工事でつけられるカーブの傾斜(バンク)がついた状態に削って0.3mmプラバンを貼りました。ジオラマ全体に木工ボンドを塗って塗装しやすくしてあります。エポパテで作った荒れた海の塗装(青銀→クリア青→白)や崖の地層(関東ローム層)、コルクに塗装した岩盤や三種の素材を使った木々の表現。今もてる技術は全て使い、「サーキットの狼」世代、二十世紀少年の皆さんを中心に、思い出をよみがえらせて欲しい気持ちを込めてつくった、過去作品で最大級のジオラマです。