赤ちゃんが生まれる前に、お父さんがお母さんのおなかに向かって中の赤ちゃんに声をかける、なんてことよくありますが、赤ちゃんはいつごろから耳が聞こえるようになるのでしょうか?
赤ちゃんは生まれるまで10月10日と言いますが、耳が聞こえるようになるのは大体半分の「5か月目くらい」から聞こえるようになります。
お母さんの声や心臓の音、血液が流れる音などを最初に聞きます。
特に心臓の音は、とてもよく響くため、産後も赤ちゃんはお母さんの心臓の音を聞くと安心するようです。
そして、外からの声などが聞こえるようになるのは大体「7か月目」から。
ですので、お父さんは「7か月目」くらいから声をかけるといいでしょう。
また、赤ちゃんは低い声より「高い声」によく反応するため、声掛けをする際は「高い声」で話しかけるといいそうです。
最近は育パパ、増えていますね。
街中でもパパさんが抱っこひもをつけて歩いている姿をよく見ます。
家族はもちろん、周りの人も子育てに積極的にかかわっていく時代です。
赤ちゃんが泣いていても、にこやかに見守っていてください。
ベビーカー邪魔だなぁとか思っても、何か困っていることはないかなとか一呼吸おいてみてください。
親はほかの人に迷惑の掛からないふるまいをしましょう。
皆さんの協力は、明るい豊かな日本の未来社会の実現には不可欠!
ご協力よろしくお願いします!
参考資料:やさしくわかる 子どものための医学 人体のふしぎな話365(ナツメ社)