東日本大震災の際の原発事故以降、日本人は『放射線』という言葉に敏感になっています。
『放射線』は目に見えるものでもなく、においもしません。メディアやネットでも怖い!いや大丈夫!とか意見が真っ二つに分かれ、『放射線』に対してあいまいなイメージしか持っていない方もいるのではないでしょうか?
自身の体にも関係するので、この際勉強しましょう!
というわけで、わかりやすいサイトがありましたので記載しておきます。
「放射線」「放射性物質」「放射能」の違いを知っていますか?
単位である「ベクレル」「シーベルト」「グレイ」の違いを知っていますか?
「被ばく」「汚染」の違いを知っていますか?
「放射性医薬品」の存在を知っていますか?
人体への影響はどのくらいあるのか?
このサイトですべて解決できます!
『放射線』の歴史も知っておきましょう!
「天然原子炉」の存在や、今では考えられませんがウランを着色剤として使用していた歴史があったんですね!
あと、上記サイトに出てくる研究者たちの最後を、Wikiなどを見てまとめてみました。
マルティン・ハインリヒ・クラプロート(1743年12月1日 – 1817年1月1日)記載なし
ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン(1845年3月27日 – 1923年2月10日)がんのため死去
アントワーヌ・アンリ・ベクレル(1852年12月15日 - 1908年8月25日)放射線障害により急死と考えられている
マリア・スクウォドフスカ=キュリー(1867年11月7日 - 1934年7月4日)長期被ばくによる再生不良性貧血が死因
ピエール・キュリー(1859年5月15日 - 1906年4月19日)馬車にぶつかり即死
アーネスト・ラザフォード(1871年8月30日 - 1937年10月19日)絞扼性ヘルニアで死去
オットー・ハーン(1879年3月8日 - 1968年7月28日)心不全で死去
リーゼ・マイトナー(1878年11月7日 - 1968年10月27日)静かに息を引き取る
イレーヌ・ジョリオ=キュリー(1897年9月12日 - 1956年3月17日)白血病により死去
フレデリック・ジョリオ=キュリー(1900年3月19日- 1958年8月14日)肝臓病により死去
エンリコ・フェルミ(1901年9月29日 – 1954年11月28日)がんにより死去
がんにより死去が多数ですが、年代を考えると意外と皆さん長生きしているほうではないでしょうか。(平均67歳)
昔も今も『放射線』について、いろいろな人たちが命を懸けて研究しています。
風評被害もそうですが、無責任な情報に踊らされないよう、正しい情報を選ぶことが悩んだり考えたりする前にすることでしょう。