薬局の店内に掲示してあるもので「調剤報酬点数表」というのを見たことはありますか?
見たことない?
いいえ、どこの薬局でも掲示してあります!
この「調剤報酬点数表」は掲示が義務づけられているからです。
「調剤報酬点数表」は見ても損はありません。
例えば、薬局ごとに点数の取り方は異なり、同じお薬をもらっても薬局ごとに値段が異なります。
変な話ですが、「かかりつけ薬剤師」や「後発品(ジェネリック)」を積極的にしている薬局は、『体制加算』というものを金額に反映できますので、それを取っていないほかの薬局より値段は高いのです。
「調剤報酬点数表」は薬局で支払うお金の全てが記入されていますので、薬局で必ずもらう「明細書」と一緒に見てみましょう。
薬局は「選ぶ」時代です。
「人」で選ぶなら、何でも言える信頼のおける薬剤師さんを見つけましょう。
「値段」で選ぶなら、その薬局がどんな点数を取っているのか、「調剤報酬点数表」と「明細書」を見て、知って、選びましょう!
参考URL:
http://www.geocities.jp/bwmrd078/itopha/017.pdf (絵本「くすりのねだん」)