「土踏まず」は3か所あるって知っていましたか?
①親指からカカトにかけて・・・太ももの外側とおしりの筋肉を制御している。(体の左右の揺れを制御)
②小指からカカトにかけて・・・股関節の内もも側の筋肉を制御している。(体をひねったりするときの制御)
③親指から小指にかけて・・・太ももの前側とふくらはぎの筋肉を制御している。(体の前後の揺れを制御)
の3か所です。
よく知られているのは①ですが、どの個所も人間がバランスをとるときには大変重要な「くぼみ」なのです。
赤ちゃんの時代は「土踏まず」はありません。ですので、人間は歩く、成長していくことで「土踏まず」を獲得していくわけですが、一度「土踏まず」に異常をきたしてしまう(偏平足など)と二度と戻りません。
足は「第二の心臓」ともいわれます。
人間が歩くと、筋肉の3分の2以上を動かし血液が体中に循環します。
しかし、歩くときのバランスが悪いと、きちんと循環しません。
「土踏まず」は人間にとって、実はとても大切な部分なのです。
靴の中敷きなどは1か所だけでなく3か所の「土踏まず」を考え、購入しましょう。
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