最近、アメブロの仕様変更が激しすぎて、
イマイチ…エディタに不慣れなところがございます。
おまけに、エディタのバグなのか…不要なHTMLも乱発しまくり
読み込みに時間がかかるので改善してほしいものです。
さすがに若くないなぁ~と感じ始めた今日この頃(笑)
どうか ご容赦を
今日から7月…
1年の後半がスタートです!
とは言いますが、1年の半分…実際は7月2日だそうです(笑)
どっちでもよいのですが、『へぇ~』ネタ程度ってことで
どこで書いたか忘れましたが、
先日、某フィットネスクラブ内でのこと…
上級レベルの
エアロビクスのレッスン中での一コマですが…
残り10分程度ってところで…
いきなりゲホゲホむせ始めて+猫背になってしまった中年女性
その女性…
初級クラスで必要なステップもマトモにできないのに、
素早い動き+素早い展開
とても速い動きができるような
体力も技術もあるように思えません。
おまけに、当時は春先の陽気…室温も高くても
空調をガンガンに効かせ涼しくする…なんてことはしませんから、
マトモに水分補給をしていないと、
熱中症になってしまうわけです。
熱中症になる頃ですと、血液もドロドロ状態ですから
酸素供給もうまくいくわけもないし…
当然、酸素不足になって…
一見過呼吸のような症状にも見えてきます。
そんな状態で、
昔流行ったペーパーバックをやろうとした方がいたのですが、
※画像クリックで引用元ジャンプ
もし…いわゆる過呼吸(過換気症候群)の原因が
重篤な病気である可能性を見抜けなかったら…
その場合には死亡させる危険もあります。
(参照)今回のように「明らかに…」なんてことは滅多にありません。
レッスンに参加中に転倒し、上腕骨骨折+過換気症候群…なんて例がありました。
転倒時に痛がるはずなのに何もしゃべらずにいるから変だな?と後々調べると…
何とレッスン参加前に精神安定剤を服用していたと。
フィットネスクラブの会員さんって「え¨っ?」ってことやってる人、結構います(笑)
それにしても、薬物の効果ってのはホントに怖いと思った当時のあたし…
イントラさん,フィットネスクラブのスタッフさん…なめちゃ、いけませんぜ!
今回は、たまたま熱中症が主訴でしたけど…
でも、くそ暑い状態で呼吸もまともにできない状態で、
汗だく(皮膚はガビガビに乾いていた)の状態で、
紙袋やビニル袋を押し当てられたら、あなたはどうですか?
たぶん、余計にむせます(笑)
やればやるほど、むせます!
さらに、過換気症候群が進みまくった後に、
やがて落ち着きます。正確には、意識がなくなっているんですけど…
じゃ…過呼吸の時って、どうすりゃいいのよ?
- (大前提)息を吐くように指示してください。
息を吐くってことは、勝手に息を吸い込んでいるはずです。
この状態で死ぬことはまずありえません(笑) - 次に、背中(肋骨中央付近)を押してあげながら、呼吸を指示します。
- 最後に、お腹で呼吸するように指示をします。
落ち着いてやれば、
30秒程度で緩解すると思います。
その後、水を自力で飲ませて休息…
までいったら、処置としては大成功です。よく頑張りました
救急科専門医の資格を持つドクターでも、
ご存じでなかった…というネタの1つ。
テレビなどでやっていたからOKってことはありません。
ぜひ、身につけて欲しい…救命処置の1つです。
さて、話を戻して…
熱中症の場合、今回のような過換気症候群を改善させてから、
大切なのは体温を下げる事です。
最も有効な方法は、水分を与えることも大切ですけど、
霧吹きなどで皮膚に水分を与えて、
(できるだけ涼しい)風を送ってあげること♪
今度…機会があれば実践してみてください。
熱中症の時って、ガビガビに皮膚が乾いています。
この状態…汗を出すだけの水分がないってことです。
当然、血液はドロドロですし、必要最小限の状態で酸素+栄養補給をしているはず!
こんな状態で、過換気症候群の対処でペーパーバッグ…
考えただけでも、ゾッとしませんか(笑)
せめて、平山整体のブログをご覧の方だけでも、
熱中症や過換気症候群に合わずに済めば…と。
併せて…何事も手を引くことも大事です。
- できそうなこと×できないと思った自分を見つめる事
- できる内容×明らかにできないと感じた自分を見つめる事
- 挑戦できること×挑戦するところまで行っていない自分を見つめる事
できたら、みんなが無事に,けがせずに
くそ暑い夏をクリアできたら…と、願ってやみません
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